37歳元メジャーリーガーが決勝弾/高温により4度目の中止。決定権を持つのは?<韓国KBOリーグ>
22日のKBOリーグは1試合が高温により中止。1試合が雨天中止で3試合がナイトゲームで行われた。
KTウィズ-キウムヒーローズ(スウォン)は2-2の6回裏2死で、5番ファン・ジェギュンがレフトポール際に10号ソロホームラン。この一打が決勝打となってKTが3-2で勝利した。
ファン・ジェギュンはプロ19年目の37歳。通算2000安打、200本塁打、1000打点以上を記録。2017年にはサンフランシスコ・ジャイアンツでプレーした。今季もレギュラー三塁手として115試合に出場、10シーズン連続100安打(史上10人目)を達成している。
映像:ファン・ジェギュンの勝ち越しソロ(KBO公式YouTubeチャンネル)
◇8月22日(木)の結果
・LG 13 - 3 SSG(チャムシル)
勝:チェ ウォンテ
敗:ソン ヨンジン
・KT 3 - 2 キウム(スウォン)
勝:キム ミンス
敗:キム ソンギ
・ハンファ 中 止 NC(チョンジュ)
勝:
敗:
・サムスン 中 止 トゥサン(ポハン)
勝:
敗:
・KIA 6 - 4 ロッテ(クァンジュ)
勝:チョン サンヒョン
敗:キム サンス
⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)
⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)
◆「高温による中止で白川スライド」
サムスンライオンズ-トゥサンベアーズ(ポハン)はグラウンド上の温度が50度を超え、試合を行うには危険な暑さと判断。今季4試合目の「高温による中止」となった。
シーズン公式戦の試合前の中止判断はNPBでは主催球団が行うが、KBOリーグでは韓国野球委員会(KBO)が選任した「競技運営委員」に権限がある。同委員が地域の気象台に天候の確認などを行った後、決定を下す。「競技運営委員」は監督経験者などで構成され、各試合に帯同している。
この試合に先発登板予定だったトゥサンの白川恵翔は、あす23日のハンファイーグルス戦(チャムシル)にスライド登板となった。
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※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。