23歳の日本人投手が8回102球無失点の好投で4勝目を挙げる<韓国KBOリーグ>
16日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。
KTウィズ-トゥサンベアーズ(スウォン)はトゥサンの先発白川恵翔(前四国IL・徳島-SSG)が、KBO11試合目の登板で最高の投球を見せた。
8回102球を投げて被安打4、無失点。ストライクを先行させ、与えた四死球は2回の死球一つのみ。2回から5回までは12者連続で凡退を続け、回の先頭打者を出したのは6回だけだった。
奪った三振は3つ。140キロ台後半の直球で内角を突き、詰まらせて打ち取っていった。
試合は序盤にタイムリーと、4番ヤン・ソクファンの27号ソロなどで4点を挙げたトゥサンが5-0で勝利。白川は4勝目(4敗)を挙げた。
映像:白川のピッチング(KBO公式YouTubeチャンネル)
◆「9回もいきたい気持ちは…」
8回102球無失点の白川には完封勝利の期待もかかったが8回を投げて降板。試合後白川は「(9回も)いきたい気持ちはあったけど、チームが勝つことが最優先なので勝てて嬉しいです」と話した。
◇8月16日(金)の結果
・LG 2 - 3 KIA(チャムシル)
勝:イ ジュンヨン
敗:ユ ヨンチャン
・SSG 1 - 2 ハンファ(インチョン)
勝:ワイス
敗:ソン ヨンジン
・KT 0 - 5 トゥサン(スウォン)
勝:白川 恵翔
敗:チョ イヒョン
・ロッテ 4 - 0 キウム(プサン)
勝:バーンズ
敗:イ ジョンミン
・NC 3 - 7 サムスン(チャンウォン)
勝:キム テフン
敗:イム ジョンホ
⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)
⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)
※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。