【神戸市中央区】映えスポットはある?サンポチカの東半分が綺麗に!ライブペインティングも
2022年8月の記事「サブカル系の店が密集する神戸のオタク街を探訪。その先にすごい映えスポット発見!」で、三宮中央通り地下通路「サンポチカ(愛称)」の映えスポットをご紹介しましたが、その「サンポチカ」が11月に全てエリアでリニューアル工事を終えました。どんな感じになったのか?前回ご紹介したような映えスポットはあるのか?を確認しに、足を運んできました。前回の写真も含めて全てのエリアをご紹介します。
「サンポチカ」は、2001年に災害時の避難用通路活用と都心部の回遊性向上を目的に、市営地下鉄海岸線の開業に合わせて開通した地下道です。
東は神戸市営地下鉄 三宮・花時計前駅から、西は旧居留地・大丸前駅までの全長約400mの区間。そのうち西側の約半分は8月に先行リニューアル済み。そして、東半分が11月にリニューアルオープンし、全てのエリアが明るく綺麗に空間に様変わりしました。
三宮・花時計前駅から少し歩くと、絵画が飾られているこんな休憩スポットが。
以前とは違いとても明るく綺麗になってますね。
エリアによって壁面のデザインが変わるので、楽しみながら歩けます。
各エリアの入り口には、この先何があるのか?地上に出ると何があるのかがわかりやすく書かれています。
こちらはいろんなイベントが開催されている「三宮プラッツ」の地下。
ここでも、「ちか駐アートプロジェクト」というイベントが開催されていました。
神戸市立工業高等専門学校 美術部の皆さんによる、神戸をテーマにしたアートが展示されています。
こちらは、五感で楽しめる神戸の魅力が満載の「神戸づくし」という作品。他にも魅力的な作品がいくつも展示されていますよ。
「三宮プラッツ」のイベント目当てに、「サンポチカ」を歩いてみるのもいいですね。
11月26日(土)は、14:00 ~ 15:00 オカダユータフリーライブ、17:00 ~ 20:00 Acoustic Festival Street。11月27日(日)は、11:30 ~ 17:30 プラッツ美術館。(他のイベントは公式サイト参照)
ここも映えますよね。
GATE 01からGATE 04あたりまでが、11月に工事が完了した区間です。
休憩するためのおしゃれなデザインのベンチが所々に設置されているのもいいですね。
「サンポチカ」には、壁をキャンパスに見立てた空間がありますが、こちらでは実際に、11月12日から約1か月間、プロアーティストによるライブペインティングが行われています。
これは「マーガレットとクリスマスのおくりもの」(あかね書房)で日本絵本賞を受賞したアーティスト 植田真さんによる作品。これはまだ完成途中。制作は不定期に行われています。何度が通っていると制作中の植田真さんにお会いできるかもしれませんね。
制作の様子は随時植田真さんのTwitterで報告されています。
ここまでは、レンガ風デザインの神戸っぽい壁とかはありましたが、前回ご紹介したようなトリックアートなどはなく、ちょっとインパクトに欠ける印象ですね。
と思って歩いていたら・・・突如こんな空間が出現!
お!ここは映えるかも。
特殊フィルムが貼られたガラスが合わせ鏡のようになっています。歩いている人の姿が何重にも写り込んで不思議な感じ。
そして、GATE 04を過ぎて、右折すると・・・
前回ご紹介したこのトリックアートの映え空間が現れます。この先は三宮センター街、GATE 05に続いています。
ここからは、前回のこちらの記事 でご紹介した写真も交えてご紹介。
右折せずに旧居留地・大丸前駅の方向に進んで行くと、「SANPO CHIKA」と描かれたカラフルな空間が。
GATE 07を過ぎたところにもアートが。
エリアごとに変わるデザインで飽きさせない工夫がされている「サンポチカ」。全面リニューアルオープンで、とても魅力的な地下道になりました。三宮センター街でお店を見ながらぶらぶら歩いて元町に向かうのもいいですが、トリックアートや鏡の映えスポットを楽しみながらぶらぶらするのもおすすめですよ!