ぶどう狩りの後に焚火台でスイーツを作る!茨城県結城市で子どもと一緒に楽しむ収穫体験が9月に開催
秋の果物といえば「ぶどう」。ここ最近はシャインマスカットもスーパーで見かけるほど身近な果物になってきましたが、もぎたてを食べたことがあるという方は多くないのではないでしょうか。
そんな中、「株式会社ヤマナカ」のプレイベントにご招待いただき、ぶどう狩りとアウトドアを組み合わせた新感覚体験をしてきました。子どもにとって忘れられない思い出になったそうなので、皆さんに紹介したいと思います。
食育×アウトドアの珍しいイベント
イベントのテーマは「Field to Mouth」という事で、畑から口に運ぶまでを自分の手で行うという物。今回はぶどうの収穫体験をした後に、地元のお菓子屋さん「ママンズシフォン」からレシピ提供を受けた「ライスオムレット・パンケーキ」を調理します。
今回参加したプレイベントは2024年9月21日(土)~25日(水)の5日間で開催されるものと同じ内容との事。ぶどうが生っている様を見たり、鉄板の上でパンケーキを焼くなど、教育的な側面も非常に価値があるプログラムになっています。
シャインマスカットなどを粒どり
まずは農園に案内され、5種類あるぶどうの房から粒を採り、配られたパックに入れていきます。ラインナップはシャインマスカット、ナガノパープル、クインニーナ、天晴、グロースクローネと非常に豊富。日射量に応じて自動で水まきしたり、時期に応じて栄養のバランスを調節したり、水・栄養などを適切に管理しているので、食味も安定していると山中社長から伺いました。実際に食べてみたところ、どのぶどうもとっても甘い!わが家の子どもはやはりシャインマスカットがお気に入りで、多めにパックに入れていました。
極厚鉄板でスイーツを作る
今回のもう一つの目玉である焚火台でのスイーツ作り。プレイベントということでまだまだ試験的ではありましたが、やはり外で調理して食べるものはウマいんです。ヤマナカ自慢の商品である「極厚鉄板」は、本来ステーキを美味しく焼くために生まれた鉄板なんですが、パンケーキのような生地も焼けていました。
この生地の上にサワークリームを塗り、ぶどうを並べ、折り曲げて食べます。難しくない工程なんですが、生地の甘さとシャインマスカットの甘さをサワークリームがつなげ、上品な甘さに。生地の中にはヤマナカで栽培したお米を炊き、つぶしたものが入っているとの事で、もっちりした食感も楽しいですね。
採れたてのぶどうも買える
イベント当日は、ヤマナカの農園で栽培しているぶどうも購入できるとの事。スーパーで並んでいるぶどうと違い、木から採ってすぐの物を販売するので鮮度は抜群です。スイーツを食べる際には自分でとったぶどうを洗って食べる事も出来るので、味見してから購入できるというのも嬉しいですね。
貴重な体験を子ども達にぜひ
今回のイベントに参加して良かったのは、楽しみながら学べるという点。ぶどう狩りだけでもなく、アウトドア調理だけでもない、このイベントならではの体験だと実感しました。現在は予約を開始していて、既に埋まってきている枠もあるとの事です。都内からもそう遠くないので、9月のお楽しみを探しているという方はぜひチェックしてみてください。