【富士宮市】どの遊具からも富士山が望める狩宿区民館敷地内の公園と、整備が待ち遠しいおさんぽこみち
狩宿の下馬桜に来る度に気になっていた駒止橋手前にある小さな公園。良い天気で駒止橋から綺麗に富士山が見えたので、足を止めてみました。
広い敷地に奥には狩宿区の区民館があります。
区民館完成の記念碑が建てられていました。記念碑を囲むツツジの枝が伸びて、しっかりと読めなかったのですが、区民集会場を作るため区民が団結して昭和56年6月14日に完成したというような意味のことが書かれてるようでした。
狩宿区の方々の団結の強さが、この記念碑から窺えるようでした。
公園にはすべり台、ブランコなど昔からよく見る定番の遊具がいくつかあります。
その遊具の場所に立ってみると、どの遊具からも富士山を望むことができます。なんだかとっても贅沢な公園です。
公園の脇には歩く博物館の看板がありました。
この場所から15分のところに上井出歴史ひろばがあるようですが、川の横の道は整備中のようで先へ進んで良いのか分からなかったため、少しだけ歩いてみました。
おさんぽこみちと書かれた名板には、さくやちゃん人気で最近影が薄くなっているフーちゃんの姿がありました。良く見ると作成されたのは平成6年…今から28年前のもののようです。
30年近くも整備中とは考えにくいので、再整備をしている最中なのでしょうか。
歴史的見どころが満載の上井出地区。
この河川敷道からも富士山が綺麗に見えるので、整備が終わったら駒止の桜、井出家と合わせて観光名所になりそうな予感がします。
ちなみにこの先にあるという『上井出歴史ひろば』には、馬車鉄道の軌道敷の土手が残っているという事で、後日探しに再度訪れてみたのですが、どこなのか分かりませんでした。
きょろきょろと辺りを見渡していたので、不審者に間違えられたらどうしようと、さらに挙動不審になりながら、こちらも併せて整備されたら良いのになぁと思い、この場を後にしました。
狩宿区民館:富士宮市狩宿
アクセス:県道75号線を北上。駒止の桜を過ぎて、駒止橋手前の右側