中日ビル5階全国センター広場では、29日（日）まで「せとうちフェアin名古屋」が開催中です。「名古屋の皆さんに瀬戸内7県の特産品を知ってもらいたい」との想いから　株式会社 瀬戸内ブランドコーポレーション（本社：広島県広島市）が主催するもので、名古屋での開催は今回が初めて。

会場では、瀬戸内7県の食品や工芸品を購入できるほか、一部自治体の観光やふるさと納税の情報も得ることができますよ。

■みかんジュースは予想を超える反響！即日完売

会場には焼肉のたれや、イノシシ肉を使ったラー油など、地元ではよく知られているけれど、名古屋ではあまり知られていない名品がずらり。中でも目をひくのが、今治のみかんジュースコーナー。何と蛇口からみかんジュースを注いで飲むことができるんです（無料）。

筆者も飲んでみましたが、思わず「ハッ」とするおいしさ！！

「これはいいホテルのオレンジジュースだ」

と評している人もいましたよ。ジュースは購入もできるのですが、予想を上回る人気で初日から完売（※再入荷済）。売り切れるのも納得の味わいでした（500ml税込440円）。

■開場前からファンが待ち構える綿織物「播州織」

オープン前からファンが詰めかけたのが「播州織」（ばんしゅうおり）のお店です。

播州織は兵庫県の中東部に位置する西脇市で、200年以上の歴史を持つ綿織物。先染めの糸を丹念に織りあげるのが特徴で、経糸と緯糸の色の組み合わせが生む、他にない絶妙な色合いは、多くの人を魅了してやみません。

「毎回、まだ世の中にない面白い色を探しながら、1つずつ作っています」と話すのは播州織のブランド「tamaki niime」（本社：兵庫県西脇市）の田中さん。

肌触りと着心地の良さを重視する同ブランドのショールは、フワフワでモチモチ。ずっと触っていたい気持ちよさでした。綿100％なので自宅で洗うこともできるそうです。

■いまだけの瀬戸内の恵みをこの機会に

瀬戸内ブランドコーポレーションの遠藤さんは「小豆島のオリーブの苗やエキストラバージンオリーブオイルなど、瀬戸内の現地でしか買えないものが買える機会なので、ぜひ足を運んでいただきたいです」とおっしゃっていました。

珍しいものばかりで、プチギフトにしたら喜ばれそうなものがたくさん！中日ビル5階「せとうちフェアin名古屋」へぜひお出かけくださいね。

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