ドコモが最大4割値下げの新料金プラン発表
NTTドコモは4月15日、最大4割安くなる新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」を発表した。
新料金プランは、家族間国内通話無料の音声プラン、spモード、データ通信がワンパッケージになっている。
動画などのデータ通信が多い人向けには30GBプラン定額制の「ギガホ」、メールやSNSなどデータ通信が少ない人向けに、従量制「ギガライト」という設定だ。
ギガホの月額料金は30GBで6980円となる。30GBを超えた場合は送受信時最大1Mbps。
この料金には音声基本料金が含まれており、5分通話無料オプションを付ける場合は700円、かけ放題オプションは1700円が必要。3回線以上、契約している場合は回線ごとに1000円引きとなる。
ギガライトは使った分によって値段が上がる従量制で、1GBまでが2980円、3GBまでが3980円、5GBまでが4980円、7GBまでが5980円となる。ギガホ同様に音声基本料金が含まれており、5分通話無料オプションを付ける場合は700円、かけ放題オプションは1700円が必要。3回線以上、契約している場合は回線ごとに1000円引きとなる。
NTTドコモでは新料金プランの導入に合わせ、従来から提供していた家族向けの「シェアパック」や、4万円以下のスマホを購入したい際に毎月1500円割り引くという「docomo with」の新規受付を停止する。
新料金プランは6月1日より提供開始となる。
新料金プランの「従量制」と「定額制」という組み合わせは、KDDIの「auピタットプラン」「auフラットプラン」に近い設計になっている。NTTドコモが新料金プランを発表したことで、他社がどのような反応を示すかが注目と言えそうだ。