複数のApple製品同士でできる便利機能12選・デバイス間の「連係」で快適生活(後編)
こんにちは。Apleユーザー歴27年 !YouTubeチャンネル「Appleが大好きなんだよ」管理人のダイスキ(大好きさんと呼ばれているので)と申します。
前編(こちら)に引き続き今日はiPhone/Mac/iPad/Apple Watch/AirPodsなどの連係機能の中からオススメしたい機能を12個ほどピックアップ、後編6つを紹介します。
7.iPhoneをApple Watchで探す
Apple Watchの便利機能の一つ。家の中でうっかりどこかにおいたiPhoneの音を鳴らす機能。音は消音/バイブ設定でも鳴るので安心。
<設定方法>
iPhoneの近くにペアリングして接続したApple Watchがあれば可能。Bluetoothはオン。Bluetoothが届く距離で使用可能。
8.iPhone以外でも電話に出る
同じネットワーク上にあるiPhone以外のデバイスで通話が可能。オン設定にしたデバイスは着信時にポップアップが出る他、発信が連絡先(アドレス帳)から可能。例えばiPad使用中に離れた場所のiPhoneがなった場合iPadで通話が可能。
<設定方法>
iPhoneの設定アプリ→電話→他のデバイスでの通話→デバイスを選択
各デバイスで同じ Apple ID を使って iCloud / FaceTime にサインイン
Wi-Fi がオンで同じネットワークに接続が必要
あまり沢山のデバイスでオンにすると一斉になるのでびっくりするため厳選したほうがいい。
9.SideCar
iPadをMacの外付けディスプレイにする機能。小さめのiPadならフォルダのウインドウ用。大きめならApple Pencilで描画なども便利。出張先などでディスプレイ2面で作業がしたい時に活躍する。
・サイドバーやタッチバーが可能なほか、ミラーリングと拡張デスクトップが可能。
<設定方法>
コントロールセンターからのほかシステム環境設定などでも可能。
両デバイスで、2 ファクタ認証を使った同一の Apple ID で iCloud にサインイン
ワイヤレスは10 メートル以内でBluetooth、Wi-Fi、Handoff を有効にする
USB有線接続も可能でより安定する。(接続時にMacを信頼する設定は必要)
12.9インチのiPadと13インチのMacBookは相性がいい。
10.AirPodsの自動切り替え
AirPods使用中に別のデバイスで再生を開始すると自動的に接続が切り替わる機能。接続し直しが不要でとても便利。
<設定方法>
iOS 14/iPadOS 14以降は対象機種で自動でオン。
オフにするには
設定→Bluetooth→AirPods名前横iボタン→このiPhoneに接続→このiPhoneに前回接続していた場合
11.HomePodの引継ぎ
Apple Music再生中のiPhoneをHomePodに近づけると、引き継ぎ用ポップアップがでる。タップするとHomePodに再生が移行する。AirPlayでわざわざ指定しなくてもHomePodスピーカーから音が出るのでとても便利。
<設定方法>
iPhone:設定→一般→AirPlayとHandoff→HomePodに転送オン
条件はiPhoneとHomePodがHomeKitを設定した同じWi-Fiネットワークに接続/同一Apple IDサインイン/Bluetoothがオン
12.Instant Hotspot
iPhoneやiPadのセルラー通信に同一Apple IDのデバイスからテザリング。パスワードなしで接続可能なのがポイント。iPhoneのセルラー通信を使ってMacをインターネットに繋ぐなど活用が可能なほか、iPhone同士も可能なためデータ通信容量が制限に入った場合、サブ機に繋ぐなどで追加購入が避けられる。
<つなぐ側の設定>
設定→Wi-Fi→候補に出てくる自分のiPhone/iPadをタップ
以上
私がよく使っているApple製品同士の連係機能の中からオススメしたいもの12個ほどご紹介しました。
せっかく多くのApple製品を購入したからには、デバイス間で充実した連係機能を活用すると、より快適なガジェットライフになります。今回は扱いませんでしたがAppleのクラウドサービス「iCloud」も便利です。そちらについてはまた今度ご紹介したいと思います。
YouTubeチャンネル「Appleが大好きなんだよ」では連係機能の動画をアップしています。近い内容ですが動画ならではの動作確認も可能かと思います。
またOSバージョン違いですがこちらもどうぞ。