【京都府長岡京市】オールグルテンフリーの米粉焼き菓子が味も最高 スペシャルティーコーヒー専門店監修!
一杯のコーヒーの美味しさ、素晴らしい風味を追求するために、コーヒーの豆(種子)からカップまでの総ての段階において一貫した体制・工程・品質管理を徹底する「From seed to cup」に基づいて作られるスペシャルティーコーヒー。長岡京市に本店を構え、そのスペシャルティーコーヒーのプロフェッショナルとして、京都、大阪、名古屋などに店舗展開してきた「Unir」が監修する米粉の焼き菓子とコーヒーの店があります。
セブン商店街の長岡天神側入り口をしばらく進んだところにある「THE BAKING produced by Unir」を2022年5月16日に訪ねました。店内に入ると全面ガラス張りの大きな窓から明るい日差しがさす開放的な空間が広がっています。その光にもまして、スタッフさんたちが明るい笑顔と挨拶で出迎えてくれました。バリスタの萩原 さらさんにお話をお聞きしました。
同店が開店したのは、2020年の3月6日、長岡天満宮のお膝元でもあり、阪急の駅も近いことから「テイクアウトでもイートインでも、何か観光のおみやげになるものを」と体に優しい米粉の商品が開発されました。焼き菓子は小麦粉を一切使わず、オールグルテンフリーだそうです。
まずはUnir自慢のコーヒーからいただきました。苦くない、酸味と甘さを存分に味わえるスペシャルティーコーヒーでした。さすがはUnir、ほんまに美味いという言葉しか見当たりません。厳選した有機のバナナ2種をブレンドし完熟させて作った、あっさりとした食感にも関わらず濃厚なバナナジュースもお薦めです。
少し小振りのサイズが女子受けしそうな「バスク風チーズケーキ」を食べてみました。米粉は硬いイメージがあったのですが、しっとりと柔らかく上品に仕上がっています。ほどよい甘さでうまっ! 萩原さんによると「ずっしり濃厚なベイクドチーズケーキと焼いていないレアチーズケーキの間の食感で、チーズの風味とコクをほどよく感じる甘さに調節しています」と言います。ラインナップは4種あります。
オリジナルの米粉で作ったフィナンシェは、フランス産醗酵バターを使用した「プレーン」、爽やかなグラス・ア・ローでコーティングした「レモン」、「ショコラ」、「あんバター」、新作の「紅茶」やヘーゼルナッツを贅沢に散らした「ヘーゼルナッツ」をラインナップ。焼き立てのフィナンシェは外はカリッとした食感 、中はしっとりとして食べやすく美味。お洒落なギフト箱も用意されていますので、ギフトにも最適です。
もう一つ大人気なのが、Unirのロゴを焼き印した可愛い「ピヨ焼き」です。米粉のたい焼きになります。食べるのがもったいないくらいですが、割った瞬間にいい香りがして、もっちもち食感の生地の中から黒豆餡があふれ出て絶品! もちもちになり過ぎず、白っぽくならないように配合や焼き加減を試行錯誤した商品だそうです。時節に応じて期間限定商品も出されます。
萩原さんは、「ベビーカーもそのまま入れます。親子連れでも、地元の方にも観光客の方にも喜んでいただけるお店にしたいです。お気軽に足をお運びください」と語ってくださいました。
セブン商店街の「THE BAKING produced by Unir」紹介YouTube動画はこちらです。
「THE BAKING produced by Unir」 京都府長岡京市長岡1-2-2 075-959-1110