「台風後は野菜が高騰!節約するならこの野菜を買って!」八百屋からのお知らせ
こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。
テレビでは連日台風10号の話題が報道されていましたね。今回に限らず大きな台風が来ると、畑の作物が荒らされることで、野菜の流通量が著しく減ってしまうことがあります。野菜の価格は流通量によって上下するものなので、流通量が少なくなると値段は高くなってしまうんです。
つまり、台風後は野菜の値段が高騰する可能性があるということです。
そんな中で、基本的に値段が変わらない野菜がいくつかあります。これは何も台風後の高騰に限った話ではなく、別の理由で野菜が高騰している時も値段が変わりにくい品目なんです。
そこで今回は「野菜高騰時も値段が変わりにくい野菜5選」を紹介します。
野菜高騰時も値段が変わりにくい野菜5選
台風後など、野菜の供給量が減り値段が高騰しているときでも、工場栽培野菜は価格が一定です。
その理由は、工場栽培野菜は生産量が一定なので、供給量が変わらないからなんです。それでは工場で栽培されている野菜を5つ紹介していきますね。
もやし
もやしといえば、節約のために買う野菜の代表格ではないでしょうか。
もやしはスーパーによって値段が違いますが、通年一定の値段で販売しているお店が多いと思います。
私の地域だと20〜50円の価格帯で販売されています。豆もやしだと100円前後でしょうか。
豆苗
もやしと同じく、豆苗も工場から一定の数量出荷されているので、価格が安定しています。
豆苗は78〜128円くらいで販売しているお店が多いのではないでしょうか。
また、豆苗は使い終わった後に、トレーに水をはって下の部分をつけておくと、芽が伸びてきて簡単に再収穫することができます。
2回くらいは再収穫して食べることができるので、そういった意味でもコスパの良い野菜です。
スプラウトブロッコリー
スプラウトブロッコリーはブロッコリーの新芽で、こちらも工場で作られています。
スプラウトブロッコリーは栄養価が良いということで近年注目が集まっている野菜です。
カイワレだいこんもですが、これらの新芽系の野菜も価格が安定しているのでおすすめです。
フリルレタス
レタスが高騰したときは、フリルレタスやプリーツレタス、サラトリオ、ベビーリーフといった工場で栽培されているレタスや葉物類は値段が安定しているのでおすすめです。
これらはレタスの高騰に合わせて値段を高くするお店もありますが、同じ値段のまま販売しているお店も多いので、チェックしてみると良いでしょう。
きのこ全般
最後にきのこ全般も価格が変わりにくい品目です。
きのこの場合は、夏に安くなったり季節に合わせて価格が変わることがありますが、施設で栽培されているので台風など災害の影響で値段が変わることは基本的にありません。
台風後に値段が変わりにくい野菜5選
今回は「野菜高騰時も値段が変わりにくい野菜5選」を紹介しました。
スーパーに買い物に行った時に、野菜が高騰しているからと野菜売り場をスルーするのではなく、これから紹介する品目は最低限チェックして買い物をして欲しいなと思います。
他にも「真夏でもバナナが1ヶ月長持ちする保存の裏技」や「なすがめちゃくちゃ美味しくなる生姜焼き丼のレシピを紹介!」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。