【蕨市】蕨にある縁結びのパワースポットは、地元の方々の愛に包まれていた!
2022年11月も残すところあとわずかで、今週中にはもう12月。
2022年11月27日(日)には、戸田市で「トダイルミ2022」の点灯式も開催されました。
街にはいたる場所でイルミネーションが輝き、日に日にクリスマスモードへと突き進んでいます。
クリスマスに一緒に過ごす人をお探し中の方、蕨市には「縁結びのパワースポット」として有名なスポットがあることをご存知でしょうか?
縁結びのパワースポットは「塚越稲荷神社」境内にあり!
蕨市の縁結びのパワースポットは、「塚越稲荷神社」の境内にあります。
「力石」と一緒に祀られたハート形の天然石「いと恋石」がそれです。
地元の有志の方々が、ケヤキの根付近で見つけた大きな石。
調べると「力石」であることがわかり、その後、現在の場所に祀られるようになりました。
有志の方々は、「力石」の周辺に、小石で表現した川と、橋に見立てた平らな石を配置。
お参りができるように整備しました。
そして、「力石」と一緒にハート形の天然石「いと恋石」を祀ったのです。
これがネットを中心に「縁結びのパワースポット」として話題になりました。
「いと恋石」を訪れた際には、是非、恋石を手に取り祈願しましょう。
そしてその石を「願い石(ねがいいし)」として持ち帰り、祈願が叶った暁には、その報告もかねて「叶い石(かないいし)」として納めましょう。
「いと恋石」の前には、「塚越稲荷神社」を参拝しよう!
「縁結びのパワースポット」は、「塚越稲荷神社」社殿を参拝し、順路に沿って反対側に降りた場所にあります。
「塚越稲荷神社」の社殿は、6mほどの塚の上。
そしてこの塚こそ、「塚越」という地名の由来になった塚だといわれています。
「塚越稲荷神社」といえば、塚越3鎮守の1つで、「東の稲荷」とも呼ばれています。
創建年代は諸説ありますが、明応年間(1492~1501)の創建とも伝えられていますが、詳しい年代は不明です。
境内には、蕨の織物業を発展させた高橋新五郎翁と、その妻・いせを祀った機神社も残されています。
高橋新五郎翁は、蕨の夏の風物詩「わらび機まつり」の先覚者でもある人物です。
他にも足立坂東三十三箇寺の33番札所の「定正寺観音堂」、道を守る神様「猿田彦大神碑」など、様々な文化財が残されています。
あなたの恋愛が成就することを祈っています
現在の姿からは想像できませんが、「塚越稲荷神社」はかつて、雑草が生え荒れ放題だったそうです。
「塚越稲荷神社」を整備したのも、「力石」と一緒に「いと恋石」を祀ったのも、みんな地元の有志の方々。
地元の方々の愛に包まれたパワースポットなのです。
それ故に、ご利益が得られそうな場所だと感じますよね。
クリスマスまでにパートナーと巡り合いたい方も、単純に今、恋をしている方も、「塚越稲荷神社」や「いと恋石」を参拝してみてはいかがでしょうか?
あなたの恋愛が成就することを祈っています。
【スポット情報】
塚越稲荷神社
住所:埼玉県蕨市塚越3-2-19