水が怖い子には原因があった!保育士が教える「顔に水がかかるのが怖くなくなる4つやり方」とは
こんにちは!ぽん先生です。
「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、現在子育てや育児に関する情報の発信を行っている現役の保育士です。
今回は頂いたご質問はこちら。
Q:うちの子は5歳なのに顔に水がかかると泣きます。お風呂で顔が洗えないので、良い方法はありますか?
こちらの解決方法についてご紹介していきたいと思います。
※動画は1分22秒です。
年齢に限らず、水を怖がる子は意外と多いもの。
顔に水がかかると大泣きしたり、恐怖で動けなくなってしまったりする子を、私自身もたくさん見てきました。
とは言っても、毎日入るお風呂で頭や顔を洗うたびに、毎回大泣きされてはお風呂に入るのが大変ですよね。
しっかりと洗えなかったら「せっかくお風呂に入っているのに。」と嫌になってしまうこともあると思います。
叱っても収まるものではないし、無理やりかけてしまうとお風呂を入ることを嫌がるようになてしまうかもしれません。
どうしたら落ち着いていられるのかと困っている方も多いことでしょう。
でも大丈夫!
やり方さえ知っていれば、水を顔にかけることが怖くなくなりますよ。
これで解決!
そんな悩みを解決するには、4つの方法があります。
順番にご紹介していきましょう。
1・3秒だけシャワーをかける
シャワー中は呼吸ができないため、いつまで呼吸ができないのか分からない状況は非常に恐怖を感じます。
いつシャワーが終わるのかが分かれば、どのくらい我慢すれば息ができるようになるのかが分かるため、明確にシャワーをかける時間を子どもに伝えると良いでしょう。
「1、2、3!」と最初に大人が顔を濡らすところを見せてから、「今みたいに3秒だけやってみようか?」と聞くと分かりやすいです。
2・おでこにシャワーを当てる
目や鼻に向けてに直接シャワーを当てるのは刺激が強く、子どもにとっては不安を感じる要素になりやすいもの。
おでこや、その少し上にシャワーをかけてあげることで、そういった刺激はほとんどなくなります。
3・自分でシャワーを持つ
自分でシャワーを持っていると、自分がやめたい時にすぐに止められます。
もし鼻に水が入ってしまった時でも、止めたいと思った時に即座にシャワーを外すことができるため、安心して挑戦できるでしょう。
4・シャワーの勢いを落とす
これは顔に水が強く当たらないだけではありません。
シャワーの音もかなり小さくなるため、それだけで子どもは不安をかなり和らぐでしょう。
実際に試してみていただくと分かりますが、この音の違いだけでも子どものシャワーに対する印象は大きく変わります。
気になる方は、ぜひ動画からシャワーの強さによる音の違いを体感してみてくださいね。
いかがでしょうか?
これらの4つの方法は、全てを同時にやる必要はありません。
子どもが安心できる方法を見つけ、それらを組み合わせながら楽しく挑戦できるようにしてくださいね。
また、動画ではより分かりやすいように解説しているので、詳しく知りたい方は動画の方からご確認ください。
面白いと思ったら、ぜひ試してみてくださいね!
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