【西宮市】ねっとり蜜がじゅわっと溢れる甘味の宝庫!期間限定オープン『イモヤロウ』の焼芋が過去最高美味
苦楽園在住の友人から「うちの近くに、今の時期だけやってる、すごく美味しい焼き芋屋さんがあるのよ。」との情報を聞きつけ、お芋大好きな私は早速行ってきました。
今回ご紹介するのは、阪急電車甲陽線「苦楽園口駅」から徒歩約5分のところにある、テイクアウト専門の焼き芋店『イモヤロウ』さんです。
店舗の外観はウッド素材とグレー、黒を基調としたスタイリッシュなデザイン。
お店の前にはベンチが設置されており、購入した焼き芋をその場でいただくこともできます。
大沢西宮線沿いなので、車でも見つけやすい場所にあります。焼き芋の絵ののぼり旗が目印。お店の前に停車可能なので便利です。
『イモヤロウ』さんのオーナー、小坂 倫弘さんにお話を伺うことができました。お店の感じと同じで、オシャレでかっこいい方です。
お店をオープンされた経緯などをお伺いしました。
「『イモヤロウ』は4年前から焼き芋専門店としてやっています。その前はここで野菜の露店販売をしていたのですが、販売していた焼き芋の人気が高く、思い切って店を改装して『イモヤロウ』を開店しました。毎年10月頃から、4月、5月頃までの約半年ほどの期間に営業しています。」
リポーター「非常に美味しいと評判で、ファンも多いと聞きました。」
オーナー「毎年、楽しみにお待ちになってくださっている方もあります。顔馴染みの方も増えてきているので有難いです。」
関西屈指の高級住宅地として知られる『苦楽園』の住民の舌を魅了するお味、とても楽しみです。
全国各地の品種からオーナーのお好みで厳選した、常時4種類前後の焼き芋がガラスケースに並んでいます。遠赤外線でじっくりと焼き上げられています。
◆シルクスイート 熊本県産
◆甘太くん 大分県産
◆桃黒紅はるか 茨城県産
◆なると金時 徳島県産
オーナー「シーズンスタートからすぐに入手できない種類などもあるのですが、大体6、7種類を扱っています。しかし、早めに売り切れてしまう種類もあり、最終的にはこの4種類になります。
100g 税込190円からとリーズナブル。
皮の切れ目から蜜がじわじわとにじみ出し、表面がツヤツヤしていてうっとりするほどです。実は私は昔ながらの素朴なホクホクしたお芋が好きで、今までは蜜芋系にはあまり興味がなかったのですが、このツヤを見た途端、目から鱗、これは絶対に好きなやつだ!と確信しました。
ということで、ホクホク系の「なると金時」もありますが、今回は大分県が誇る高糖度さつまいもの『甘太くん』をいただくことにしました。
柔らかな笑顔で丁寧なご対応いただけた小坂さんにお礼を申し上げ、一刻も早く食べたいと、すぐ近くの夙川で『甘太くん』をいただくことにしました。
この日は初雪がチラホラ舞っていましたので焼き芋日和?冬の夙川は人が少ないので、ゆっくり楽しめます。
大分県産『甘太くん』 1本 190g 税込410円(1本の価格はg数によって変動します)
袋から出してみると泉のように溢れ出ている蜜。こんなの初めて見ました。皮の表面を押すと蜜が滴るほどです。フニャッと柔らかい。
割ってみると、ねっとりとした黄金色が現れ、湯気と甘い香りがフワッと漂います。
一口かじった瞬間、至福が押し寄せる味わいに感動。一瞬で心を掴まれました。ねっとりした贅沢な甘みはまるでケーキのよう、いえ、それ以上の味わい。すっかりこのお芋の虜になりました。今まで数回蜜芋系を口にしたことはありましたが、この感動はありませんでした。さすが、焼き芋専門店のお品。
もちろん下の方まで全て蜜でトロトロ。冷めてしまっても美味しさは全く変わらず。そして、皮にも蜜が染みているので、食べてみました。甘く柔らかいので全然皮ごといけます。
『イモヤロウ』さんの濃厚蜜焼き芋、忘れられない素晴らしいお味でした。また別の種類も是非味わってみたいと思います。
皆さんも、この魅惑の蜜芋を召し上がってみてくださいね。
≪店舗情報≫
【店名】イモヤロウ
【住所】西宮市北名次町2-32
【電話】0798-74-5595
【営業時間】11:00〜19:00 (売り切れ次第閉店)
※10月から4月ごろまで Instagramでご確認ください
【定休日】日曜日
【Instagram】imoyarou0922