2023年3月18日(土)から5月29日(月)までの約2か月間浜松にサーカスがやってきています。その名もハッピードリームサーカスです。

場所は、メガロス浜松市野の裏の空き地でグーグルマップ上ではフットボールコミュニティーとなっている所です。3月からずっとテントを見ていてずっと興味があったものの機会がなく、今回やっと行くことができました。自分の住んでいる町にサーカスがやってくるってそれだけでわくわくしますよね。念願叶って観に行くことができたサーカスの様子をお伝えします。というのも、ハッピードリームサーカスは珍しく写真も動画も取り放題なんです。

なかなかショーの様子まで撮っていいことがないので嬉しくなって撮りすぎてしまいましたが、そのお陰で詳細をお伝えすることができます。会場のアナウンスでは何回もSNSで拡散することを推奨しています。あまりに何回もアナウンスが入るので笑ってしまうくらいでした。公演日程は、平日は2回、土日祝日は3回のスケジュールです。

チケットは、お得な前売り券も当日券もあります。当日券もその日の内なら事前にチケットを購入することができます。今回私たちは、午後の部を鑑賞するために早めに行って、先にチケットだけ購入して指定席の席も指定しておきました。そうすると、近くのイオンモール浜松市野などでランチを済ませてから開演10分前くらいに会場に行けばいいのでおすすめです。1番人気の席は、やっぱり値段が1番安い自由席です。自由席は席数も少なめなため、すぐに満席になってしまいます。

しかも、席が指定ではないため自由席の人はチケット購入後、開場するかなり前から会場の前で並んで待っている人たちが多くいました。土日祝日は、特に人が多いので狙っている人は気合いを入れて行ってくださいね。

会場に入ると、飲食販売や物販のお店がありました。ポップコーン、からあげ、ポテトやハッピードリームサーカスのグッズなどが売っていました。サーカスを観ながら食べることも可能です。会場では、子どもたちが大好きな光るスティックの販売もしています。

薄暗いテントの中は青い光が印象的で、それだけでドキドキ感が増します。時間ピッタリに公演が始まります。出演者全員によるオープニングのダンスから始まり、次々にテンポよくショーが行なわれていきます。

鍛え抜かれた熟練の技の数に驚きの連発です。中には、手に汗握るヒヤヒヤしてしまうギリギリな演目もたくさんあって、ついつい「ひゃー」「きゃー」と私の方がドキドキして子どもの手を握ってしまいうくらいでした。

体感ではあっという間ですが、スタートして約40分後に、10分間休憩があります。その間にステージでは写真撮影が始まります。有料ですが、ショーの合間に楽しませてくれるクラウンとの写真と、前半のトリを飾ったバイクとカーのショーの車の上に乗れる写真のどちらかが撮れます。10分間で撮れなかった場合もご安心ください。ショーが終わった後にも撮影時間がありますよ。なので安心してじっくり悩んでくださいね。

後半は、大車輪から始まりました。命綱なしで、車輪の中や外を歩いたり走ったり、目隠ししたり・・・とてつもないことなのに、いとも簡単そうにやってのけてしまうのがさすがです。

団員さんたちの身体はみなムキムキでかっこいいです。そんな肉体を使った可憐で力強い演技に魅了されました。

息継ぎをする暇もないほどたくさんのショーに魅せられて、

最後はサーカスの花形、空中ブランコでフィナーレを迎えました。

写真が全てではないので、他にもたくさんの演目があり、盛りだくさんの90分間でした。

ショーが終わり、テントの外へ出ると、先ほどまで空中ブランコをしていた3人の団員さんが大車輪の中に乗って待っていました。大車輪体験で、500円で大車輪の中に入れます。さっきまで舞台の上にいたサーカスのスターに手を引かれながら空中を散歩できるのは最高です。

1周くらいまわるのかな？ と思っていたら、なんと4周ほどしてくれます。娘もずっとコレをやりたいと言っていたので、やっとできて満足そうでした。5歳児でも安全に楽しくできました。他にも、お城のフワフワバルーンがあり、300円で20分間楽しむことができます。多くの子どもたちが遊んでいました。涼しい日でしたが、子どもは汗だくになって楽しんでいました。遊ぶ子どもの人数が多くなると安全のため入場制限があり、少なくなるまで待つこともあります。

このようなフワフワバルーンは色んな場所で体験することができますが、数分で交代するところが多いです。なかなか20分間も遊べることはないので、子どもたちは体力の限界まで遊んで嬉しそうでした。全体的に大満足のハッピードリームサーカス浜松公演。残すところ、あと1か月程の滞在なので、まだの方ももう一度観たい方もぜひ遊びに行ってください。