梅雨でも快適!高い除湿機を選ぶ理由
梅雨の時期にあるのが嬉しい除湿機。
購入したことのある人は分かると思いますが、価格が意外と幅広くあるんです。
パッと見るとサイズが違うのは分かると思いますが、それ以上に大事なところが違うんです!
そこで今回は高い除湿機はなにがいいのかを、紹介していきます。
除湿機の価格の相場は?
除湿機は安いものだと2万円前後のものが多いです。しかし高いものは6万円を超える機種もあり、倍以上の価格です。
発売直後だと8万円くらいの機種もあるほど、価格帯が広がっています。
高い除湿機とは
家電量販店の元店員的に、高い除湿機は5万円を超えるものだと思います。
そのくらいの除湿機は、除湿方式に秘密があるんです!
それは「ハイブリッド式」という除湿方式です。
除湿方式に関しては家電情報局の「除湿機の選び方」の記事にわかりやすく書いていますが、ここでも簡単に説明します。
除湿方式の種類
除湿方式は「コンプレッサー式」と「デシカント式」の2つがあります。
「コンプレッサー式」は夏場の結露のイメージで、空気を冷やすことで除湿をします。
「デシカント式」は空気を温めることで除湿をします。
空気の特性上、温度差が大きい方が飽和水蒸気量の変化が大きくなるので、「コンプレッサー式」は夏場の除湿、「デシカント式」は冬場の除湿に強いものとなります。
そうなると一年中使いたい人は、どっちを買えばいいのか!
となった時に、ふたつを合わせた「ハイブリッド式」があります。
ハイブリッド式は状況に合わせて、効率的に除湿してくれるんです!
高い除湿機のいいところ
一年中使える!
夏に強い「コンプレッサー式」、冬に強い「デシカント式」を併せ持つ「ハイブリッド式」は、どんな季節でも除湿能力を最大限に発揮することができます。
夏のジメジメした湿気や、冬の結露対策など一年中しっかり使えるのが「ハイブリッド式」の特徴です。
清潔に使える!
高い除湿機には基本的に清潔に使える機能がついています。「ナノイー」や「プラズマクラスター」などのマイナスイオンは、カビやニオイなどの原因菌を除菌してくれたり、消臭の効果があります。
本体が清潔というより、お部屋全体が清潔に使えるものになっています。
また、「内部乾燥」機能がついている機種も多くあります。
除湿機はタンクに水を溜めるものとなりますが、内部の機械の中にも水分が溜まってしまいます。
タンクに落ち切る前に電源が切れた場合は、機械の内部に水が残ったままとなり、カビやニオイの原因となってしまいます。
「内部乾燥」機能は本体の内部に残った水分を乾燥させてくれる機能で、乾燥させることで清潔に保つことができます。
きれいに使いたい人には嬉しい機能です!
除湿能力が高い
基本的に家電は価格が高ければ、性能が良くなります。
価格が高い機種は除湿能力も大きく上がるため、除湿できる部屋の広さが広くなるのはもちろん、同じ広さならより早く除湿することができます。
なるべく早く除湿したい場合や、衣類を乾燥させたい場合には高めの機種を購入するのもおすすめです。
まとめ
ということでここまで、高い除湿機のいいところを紹介しました。住んでいる場所によって湿度の影響は大きく変わりますが、梅雨の時期の湿気が気になる人は参考にしてみてください。
家電YouTuberのせすが運営する「家電情報局」では、購入した除湿機のレビューや、実際の利用シーンを配信予定です!
気になる方は是非、ご覧ください!