こんにちは。地域情報Webライターのクリア水です。

道に迷っていたら蔦に覆われた情緒あふれる洋館を発見。どうしても素通りできなくて、吸い込まれるように入ってしまったその洋館の人気メニューが、まさかの「ちゃんぽん」！しかも絶品でした。そのお店の名前は「長崎阿蘭陀珈琲館」！

場所は福岡市南区平和の小高い丘の上です。

このレンガ造りで蔦に覆われている感じ、雰囲気ありますね。

お店に入ったら、すでに数人待ち状態とのこと。車の中で待機しておいて欲しいと言われます。駐車場はお店の前に一つと、隣にもう一つあります。二つとも車はほぼ満車。相当な人気店のようです。

しばらく待っていたら車まで呼びに来てくれました。

店内に入るところに珈琲焙煎室が。「珈琲館」というだけあって珈琲にはこだわりがありそうです。

お店の中は、外観からの期待を裏切らない、またまた素敵すぎる空間です。

お店は床のゾーン、レッドカーペットのゾーン、ノーブルなブルーのゾーンの3つのゾーンがあるそうです。今回写真に写っているのは床とブルーのゾーンです。

アンティーク家具と有田焼がたくさんあってとっても素敵。まるでそこは古き良き時代のオランダです。

そして窓からの景色は↓

とても見晴らしがいいです。平尾霊園が見えます。

窓からは噴水も見えて、本当にヨーロッパの洋館みたい。

お店の方におすすめを聞いてみました。答えは「ちゃんぽん」だと言われたので驚きました。

お客さんの多く（体感で7割くらい）がちゃんぽんを注文されるんですって。この外観と「ちゃんぽん」との差に思わずギャップ萌え。

では早速おすすめのちゃんぽんをいただきます。

◆長崎ちゃんぽん（小）1,198円

湯気がモクモクのアツアツちゃんぽんが出てきました。

まず具の大きさにびっくり。

エビは大きくてプリプリです。

ホタテも大きい！

↑これはうずら卵の素揚げだそうです。

具沢山で（１７種類の具材が入っているとのこと）、一つ一つの具の大きさ、感動です。

そしてスープはクリーミーで魚介の旨みがしっかり出ています。これは美味しい！あの駐車場で待っていたたくさんの方々はこの絶品ちゃんぽんがお目当てだったのですね。いやいや、納得です。

「小」でも十分ボリュームでお腹いっぱいになりました。このちゃんぽんにはリピーターが多いんですって。

お店は昭和55年創業でずっと地元で愛されているそうです。こんな隠れ家を発見したら、誰もがもう一度行きたくなってしまいますよね。

◆その他のメニュー

ちゃんぽんの他にもたくさんメニューがありますよ。（こちらは一部です。）

蔦に覆われたレンガ造りの不思議な洋館。そのお店が出すちゃんぽんは絶品です。最高のちゃんぽんと、素晴らしい景色と、古いヨーロッパの洋館に入るようなドキドキを味わいに、ぜひ「長崎阿蘭陀珈琲館」に足を運んでみてくださいね。

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