「丸デブ総本店」100年以上の歴史あるラーメン屋さんは名前から想像できないすっきりした中華そばのお店
「キャンピングカーと着物とラーメンと」
「岐阜県:岐阜駅:丸デブ総本店」
中華そば 600円
「丸デブ総本店」おすすめポイント
- 1917年創業の超がつく老舗ラーメン店
- この時代に中華そば一杯なんと600円!!
- 中華そばの始祖と言われる浅草『来々軒』で修行された、ラーメンの歴史そのもののようなお店
キャンピングカー生活167日目
ラーメン店223店舗目・264杯目
車のエンジントラブルでしばらく記事書きができなかったので8月に食べたラーメンを少しづつ紹介しています。季節限定などでもう提供がないメニューもあるかもしれませんのでご来店の際は確認をお願いいたします。
岐阜県来たなら絶対ここだけは外せない!以前から訪問したくなかなか食べに行くことが叶わなかった「丸デブ総本店」へ。
なんと創業から100年以上がたっており(名前だけ見ると最近のお店のようですが)ラーメン好きが一度は訪れたいと思うラーメン屋さんなんです。
この変わった店名、初代店主の体系からつけられたという逸話があるのですがユニークなお話ですね。
メニュー
店内テーブルにはメニュー表のようなものはなく、厨房側壁に貼ってあるメニューを確認します。
メニューは中華そば・わんたんの2種類のみ。
わんたんは早めに売り切れてしまうそうです。優しそうなお母さんが注文を聞きに来てくれます。
中華そば 600円
小ぶりの丼になみなみと注がれたスープ、溢れんばかりに盛られた麺とかなり特徴的なビジュアルです。
着丼を待っていると常連様は「ねぎ多め」のコールをされていました。
スープ
鉄のレンゲも珍しいですね。
油分はほとんどありません。すっきりとしたほのかな甘みの醤油スープで和出汁を感じるそばつゆのような印象。
くせがなくすっと体に染み込んでいきます。
チャーシューは3枚。しっかり火が通っていてぱさつくことなく肉感もしっかりしています。
麺
柔らかく茹でられた麺はもっちりした噛み心地の自家製麺。
丼の中にたっぷりと麺が入っています。しっかりスープを吸っているので口の中で噛んだときの出汁の香りがいいですね。
おすすめ
優しい醤油なので後半に胡椒をひとふりすると全体が引き締まっていいアクセントになります。
普段胡椒をいれることはない私ですがこのスープにはよく合うのでぜひ試してみてください。
名前とうらはらにすっきりした中華そばが食べられる「丸デブ総本店」。
お母さんの笑顔を見るために近くに行ったときに訪問するのが楽しみです。
・岐阜県岐阜市日ノ出町3-1
・JR東海道本線「岐阜」駅(北口)より、徒歩13分
岐阜バス 柳ヶ瀬バス停
・11:00~18:30頃
※売り切れ次第終了
・定休日 6日・16日・26日
・〈食べログ:丸デブ総本店>