【掌動駆 仮面ライダーV3】レビュー!「シン・仮面ライダー」に備えて、昭和ライダーを食玩で振り返る③
【掌動駆 仮面ライダーV3】バンダイ
[発売日]2020年1月20日
[価格]500円(税抜)
「シン・仮面ライダー」に備えて、昭和ライダーを食玩で振り返ってみます。今回は「仮面ライダーV3」です。
スペック
[身長]180cm [体重]78kg [ジャンプ力]一跳び60m [走力]100mを1.6秒
[必殺技]V3キック、逆ダブルタイフーン、V3きりもみチョップ等多数
ストーリー
主人公は宮内洋さん演じる「風見志郎」。秘密結社デストロンに家族を皆殺しにされ、その後自身も重傷を負った志郎は、仮面ライダー1号、2号による改造手術を受け、1号の技と2号の力を併せ持つ仮面ライダーV3として甦ります。オペまでできる1号、2号が有能すぎます。
V3が駆るのは「ハリケーン号」。1号、2号が開発した超高性能マシンです。バイクの開発までできる1号、2号が有能すぎて痺れます。
敵は「秘密結社デストロン」。戦闘員は相変わらずこんな感じです。
案外悪い人には見えません。
V3はデストロンの戦闘員や怪人たちをバッタバッタと蹴散らしていきます。
そんなV3にも仲間ができます。第43話から登場する「ライダーマン」こと結城丈二です。ちょっとスカした感じの彼ですが、改造手術は受けていないので、右腕の人造アームと強化スーツ以外は生身の人間です。このように裸一貫で勝負している漢らしさもあってか、ファンの多いライダーの一人です。
実は、もともとデストロンの科学者だった結城丈二はヨロイ元帥にハメられてデストロンを追放されることになります。その際に硫酸の池に落とされそうになり、右腕を失ってしまいます。
こうして、ヨロイ元帥への復讐に燃える結城丈二はライダーマンとなりました。
右腕の義手に組み込まれたカセットアームで、敵をバッタバッタと叩きのめします。
ちなみに、ライダーマンが駆るのがこちらの「ライダーマンマシン」。いたって普通のバイクです。
V3のことを、自身の目的達成の障害と考えていたライダーマンはV3とも衝突します。
しかしデストロンが悪の結社だと知った後、V3と共に闘うことを決意します。
こうして仲間を得たV3は、デストロンの野望を打ち砕き、人類に平和をもたらすために戦い続けるのでした。
次回は「仮面ライダーX」を振り返ってみたいと思います。
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