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タコ消費量日本一県の専門店・海鮮居酒屋「たこ讃」オープン!【高松市】

原田伸一ガーカガワ編集部(高松市)

香川と言えばうどんですが、実は一世帯あたりのタコの消費量も全国一位(2021年・総務省調べ)。 そう、香川県は何気に隠れたタコ王国… いや、うどん県ならぬタコ県なのです。

そんなタコ県の玄関口・JR高松駅から歩いてすぐ、以前「ススム酒場」だったお店がリニューアルし、瀬戸内産のタコの魅力を前面に押し出した海鮮居酒屋「たこ讃」として11月17日にオープンしました。
タコ好きな香川県民にはたまらない居酒屋になりそうなので、さっそくちょこっと一杯いただいてきました。

豊富なタコ料理と地酒が美味しい海鮮居酒屋

外観から割とこじんまりとしたお店なのかなと思いましたが、意外にも店内は広々。
ご時世ではありますが、個人的には前面と両側に遮蔽物のあるカウンターは圧迫感があってどうも苦手。こちらのカウンターならひとりでもゆったりできそう。

開放感のあるカウンター席のほか、グループには嬉しいテーブル席もあって最大で46名収容できる広さなんだそう。

とりあえず説明は後にしてビールで乾杯といきましょうか!

どうもお疲れ様でしたーっ!

「たこ讃」では、瀬戸内の海産物を市場直送で、その日のうちに提供しているそう。
タコだけじゃなくてハマチや鯛などの料理も楽しめそうですが、やっぱりここに来たらタコづくしで飲みたい。

ということで最初は「たこぶつ(980円・以下すべて税別)」。柔らかすぎず固すぎずいい塩梅じゃないっすか!

タコさんウインナーもかわいいタコのコロッケ「たコロッケ(880円)」。こちらは、あっさりして美味しいよ!

続いていきますよ、「たこ柔らか煮(880円)」。しっかり味が染みこんでいて、これは日本酒が合いそう。

それならばと日本酒に切り替え。香川の地酒はもちろん、日本各地のお酒が楽しめます。

僕は、今回初チャレンジとなる群馬県のお酒「水芭蕉」。もちろん冷やで。
これがちょっと甘口なんだけどすっきりしていてすごく飲みやすい。とても美味しいお酒でした。

そうそう、忘れてはいけないこちらの料理「玉子焼き(780円)」。

兵庫出身の僕の感覚だと、このシチュエーションで「玉子焼き」と言えば明石焼きのことなのですが、こちらはだし巻きの方の玉子焼き。でも、この中にたっぷりタコが入っていて、これはこれで美味しい。いや、明石焼きの先入観のない皆さんはきっとチョベリグー(死語?)だと思います。

で最後の締めはこちらの「たこ茶漬け(480円)」。日本酒の後ってやっぱお茶漬けですよね~!

いやいや、タコ消費量日本一県の専門店だけあってどれも美味しくてお酒も会話も弾む!

お店の雰囲気もまるで自宅にいるかのようにゆったりできます。お仕事帰りに市場直送のタコをつまみながら軽く一杯いかがでしょうか?

店名 さしみ一品 たこ讃
所在地 香川県高松市西の丸町11-19
電話 087-851-9039
営業時間 17:00~23:00(L.O.22:30)※日・祝日は22:30(L.O.22:00)まで
定休日 水曜日

ガーカガワ編集部(高松市)

香川のあれこれweb「ガーカガワ」編集長。カメラ片手に香川県内を飛び回るフォト&ライター。グルメや観光などの定番記事のほか、地元の人やモデルなどを積極的に活用する人肌感のある記事が得意です。明太子は心の友。

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