外食が増えると油っぽいものが多くなりがちですね。

食堂や定食屋さんはおじさんぽい!?　いえ、そんなことはありません。

「定食屋Rhizome（リゾム）」は清潔感のある定食屋さんなので女性ひとりでも入りやすいです。

ジューシーな焼魚とふっくらご飯が美味しいお店です。さっそく紹介しましょう。

「定食屋Rhizome」はこんなお店

「定食屋Rhizome」は壺屋やちむん通りの近くにあります。お店の前の道路には、先日紹介した”デザインマンホール”がたくさんあります。

「定食屋Rhizome」は壺屋やちむん通りに面しておらず、曲がり角からもお店の入口が見えないので、わかりづらいと思いますが、とてもおいしいのでリピーターの多いお店です。

「定食屋Rhizome」は、ここです。ここから入口は見えないので、のぼりや看板を目印にすると良いと思います。

こちらが入口です。元はスナックだったのかも!?と思えるような佇まいです。

ドアを開けて入ると左奥に厨房とカウンター席、右側にテーブル席が4つほどあります。店主さんがおひとりで切り盛りされていることが多いお店です。

定食屋Rhizome（リゾム）のみそ汁定食を食べてみました

メニューはこちらです。

魚のメニュー充実していて嬉しくなりました。干物や味噌漬けがお店で食べられるところが少ないからです。

私は沖縄みそ汁定食をお願いしました。

お水とお茶はセルフサービスなので、カウンターに取りに行きます。のんびりとお茶を飲んでいると、注文を受けてから魚を焼いてくださいます。いい匂いが漂ってきて食べる前からしあわせ気分になります。

少しだけ待って、こちらが運ばれてきました。カメラのレンズが曇ってしまうほど味噌汁がアツアツです。ご飯と塩サバ、小鉢が充実していて、この日は、なます、冷ややっこ、サラダ、クーブイリチーです。

みそ汁の具は、豆腐、豚肉、ネギ、ワカメと白菜など。中から卵が出てきた時は、思わずニンマリしてしまいました。スプーンも添えられているので、具をすくって食べられますね。

具たくさんのみそ汁は、水に溶けだしてしまった野菜の栄養も捨てることなく食べることが出来るので、とても理にかなった調理法なのです。先人たちの知恵ですね。

塩サバは焼き加減が絶妙で、ふっくらとジューシーでした。小鉢はそれぞれ味付けも食感も異なり、ちょっとずついろいろ食べられて楽しく、栄養のバランスもいいですね。御釜で炊かれたふっくらしたご飯がとてもおいしいのですが、丁寧に作られたおかずで、ご飯がさらにおいしくなっていました。

沖縄ではちょっと珍しい焼魚と沖縄らしいみそ汁の両方が食べられて、お腹がいっぱいになりました。

定食屋Rhizome（リゾム）の塩サバ定食を食べてみました

別日に再訪して、塩サバ定食を食べました。

ちょうど他のお客様と入店のタイミングが重なっていたようですが、店主さんは丁寧に魚を焼いてくださいます。待っている時間が楽しいって素晴らしいですね。

運ばれてきたのはこちらです。

いつも、カメラのレンズが曇ってしまう程、アツアツのお味噌汁がうれしいですね。お味噌汁の具はワカメ、ネギ、麩です。

塩サバは脂がのっていて、ふっくらと焼いてあるので、とてもジューシーで、こんな風に焼いてくれたら魚も嬉しいと思います。

毎回、手を抜いていない小鉢に頭が下がります。この日は、お漬物、冷ややっこ、大根のきんぴら風、白菜とシメジの和え物です。

私が店内にいた少しの時間に、たくさんのお客様が出入りされました。地元の方が多い印象でした。おいしくてボリュームもあるので、地元のお客様に愛されているのでしょう。地元の方に愛されているお店は間違いないですね。少人数で是非どうぞ。きっとリピーターになると思います。

定食屋Rhizomeの基本情報

地図はこちらです。