【泉佐野市】信じられない...「カード占い」2回目の結果に驚愕。魅惑的で不可思議な『占術』の世界
恋に仕事に勉強に...生きていれば人生の悩みは尽きませんよね。
秋という季節は物思いにふける時間も増え、どこかセンチメンタル。
そっと誰かに背中を押してもらいたい、そんなときは「占い」に出掛けてみませんか? 紀元前から連綿と受け継がれている伝統的なツールは、ときに人生の道標となることも。未知の自分に出逢えるチャンスです。
「めぐりLab.」の中にある「Roco Parfait(ロコ パルフェ)」
魅力的なお店が多い泉佐野駅西口界隈。
駅から徒歩6分ほどのところにある 健康・美容・癒しの複合施設「めぐりLab.」もそのひとつです。民家のような外観からは想像できないほどの洗練された空間に ココロとカラダを癒してくれるお店が集結。その中のひとつが 「Roco Parfait(ロコ パルフェ)」。
占術師Rocoさんのお店です。
先日の「ねこまみれ展」の取材でRocoさんと出逢い、すっかり占いにハマってしまったわたしは、もう少し自分を深掘りしてみたいと思いお店を訪問。
自分と向き合う時間が最高に心地よく、何度でも訪れたくなります。
占いは大きく分けて3種類
ところで、占いと聞いてみなさんは何を思い浮かべますか?
西洋占星術や四柱推命、タロット、手相など、いろいろな種類(占術)がありますよね。占いには大きく分けて3種類あります。
生年月日や誕生時間、名前など、生まれたときに決まったものから占う「命占(めいせん)」。西洋占星術、数秘術、四柱推命、九星気学などがこれにあたり、不変的な情報で運命・宿命を占います。
そして、手、顔、夢など、形あるものの様子から吉凶を占う「相占(そうせん)」。おなじみの手相や人相がこれにあたります。
最後は、運命を占う「卜占(ぼくせん)」。「すべての事象は必然である」という考えのもと偶然に意味を見出し占います。おみくじやタロットカードのように都度結果が変わる占術で、日々移り変わる人の気持ちや近い未来を占うのに威力を発揮します。
Rocoさんの占術「CARDREADING FORTUNE(カードリーディング フォーチュン)」は、この「卜占」です。
Rocoさんが使用するカードは、主に「ルノルマンカード」「タロットカード」「オラクルカード」の3種類。意思疎通がとれているカードとそうでないカードがあるらしく、これらのカードたちとは「通じあってる」とのこと。
「健康と仕事について占ってほしい」と伝えると、Rocoさんは迷わず「ルノルマンカード」を選びました。占いメニューは、10分(1000円)から。
今日は20分(2000円)コースで。
目の前でカードをきり、1枚1枚 カードを並べていくRocoさん。
どの絵もカラフルで可愛らしく、見ていてワクワクするものばかりです。
自分だけと向き合う時間。自分のことだけを考えてくれる人。もう、これがスペシャル。忙殺される日々を送っているわたしにとっては、うれしい20分なのです。
出ました、「鞭(むち)」。「ルノルマンカード」での占いは2回目なのですが、前回も鞭が出ました。もう十分がんばっているのに、まだ自分に鞭を打っているというお告げです。さらに「太陽」(写真左)は、おみくじでいうところの”大吉”のような最強カード。もう満たされているのに、多くの人に助けられている(写真右)のに、まだ自分に厳しくしているとのこと。そういうところ あります。はい。
わ、また出た。「シップ(船)」のカードです。海外に行くといいらしいです。いつ行けるのでしょうか。もちろん行きたい。
こちらも前回と同じく登場「ベア(熊)」。強い味方がいるというお告げです。
信頼できる友人をはじめ、手を差し伸べてくれる人の顔を思い出し、改めて感謝の気持ちが込み上げてきました。
この辺りのカードも前回と同じことを意味しています。
写真が切れてしまいましたが(左奥から時計回りに)「封筒」は良い知らせがある。「四つ葉のクローバー」は幸運が訪れる。「イカリ」は安定。「鍵」は自分より人を優先している。「迷い道」には、“はしご”がかかっており迷うことはない。「チャイルド」は無邪気。「クロス」は願い事が叶いやすい時期を意味するそうです。
あれ? 前回は「棺(ひつぎ)」(写真右下)から出てきていた(体調が回復)のに、また棺でねむっています。大丈夫ですか? と尋ねたら、棺の横に「ハート」、下に「カマ」のカードが出ているので大丈夫とのこと。ちょこちょこ疲れは出るが、不安がる必要はない。ハートで人の輪が広がる。悪いことは断ち切っていくといい。元気になると、また無理をするタイプ。それ、図星です。
驚きました。信じられない…前回とほぼまったく同じ内容です。
そして、ど真ん中にあったのが「勉強」のカードでした。
真ん中にあるカードは、強い意味があるそうです。
Rocoさん曰く、これからわたしは資格をとったり、カメラの勉強をしたりして、取材の腕をメキメキ上げていくだろうとのこと。
それはうれしい!
そして、タロットカードもひいていただきました。
剣を7本担いでいる「Seven of Swords(セブン オブ ソード)」。このカードが意味することは、これから歩む道は「勝っているイメージ」ということ。なので、そんなにがんばらなくても大丈夫、と優しい言葉をかけていただきました。
最後に出たのがこちら。
「The Magician(ザ・マジシャン)」。
これは、意外だったのですが、「人に教える立場」になるといいそうです。
わたしに何か教えられることはあるかなぁと思いながら、未来を想像する時間も楽しく、あっという間の20分でした。
「占い」「おまじない」大好き少女
「占い」や「おまじない」が大好きな少女だった、と話すRocoさん。
小学生の頃からお友達を占って喜ばれていたそう。それは、テストやマラソン大会がうまくいく? などの可愛いお願いごとだったとか。
ご自身がパニック障害を患った経験から「もっと深いところから自分を理解する必要がある」と感じ、心理カウンセラーの資格を取得。悩んでいたときに占いでホッとしたこともあり、「自分も人を癒したい」と占術師の道へ進みます。
「自分を知ることで、人のこともわかるようになっていきました。カードの通りに読みとってお伝えしているだけなのに喜んでもらえることがうれしい。がんばってくれているのはカードなんですけどね」とRocoさん。
そして、こんなことも話してくださいました。
「占いは、人生の案内板のような役割もあるけれど、それだけに頼るのではなく、納得できることをカラダに染み込ませて明日への行動に繋げてほしい。依存するのではなく、道は自分で選択してほしい」。
よりよい未来を選択するためのツールとして便利な占い。
人生で2回目となる“占い体験”は、わたしにこんな気づきを与えてくれました。
・俯瞰で自分を見つめて、冷静に判断ができるようになる。
・なんとなくモヤモヤしていた出来事が「意味づけ」されることによって、素早く取捨選択ができるようになる。
・明るく前向きになれる。
・明日が楽しみになる。
何より「自分のこと」を話し、話されるのがシンプルに楽しい!
魅惑的で不可思議な『占術』の世界。
「Roco Parfait」は、この秋おススメのスポットです。