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あと5000円は貯まる!今年中に身につけたい3つの冷蔵庫習慣。

高桐久恵整理収納アドバイザー

岐阜県で活動している整理収納アドバイザーの髙桐久恵です。

食費の節約がなかなかできなくて困っていませんか?買い物を見直したり、値段の安いスーパーを探したり。

そんな事よりまず見直してほしいのが冷蔵庫やパントリーでの管理の仕方です。

食材を管理することで今よりもあと5000円は食費が節約できる可能性大。そんな冷蔵庫習慣をご紹介いたします。

まずは冷蔵庫の整理から。可視化することが重要。

冷蔵庫の中身を全部出してみましょう。賞味期限や消費期限がすぎているものはないでしょうか?ほとんど使わずに処分となってしまったものは、使わなかった理由を考えてみましょう。

こうして全て出すことでどれだけの量を持っていたか、無駄な食材やロスを生み出していたかに気付くことが重要です。

8割収納が理想。
8割収納が理想。

食材を収納する入れ物はできるだけ透明の物がおススメです。透明だと中身が一目で分かり食品ロスを防ぎます。中身が見えないと分かっているつもりでもいつの間にか忘れてしまい腐らせてしまうパターンが多いです。期限の短いものは特に気を付けましょう。

我が家は賞味期限の近いものは【すぐ食べる】というコーナーを設けており、一番目に付く下段に配置しています。

そうすることで早めに使い切らなければという気持ちになり、このコーナーから献立を立てることも多いです。

ただ何となく空いているところに食材を入れるのではなく、取りやすい場所によく使う食材を置いたり庫内の温度の低いところに生鮮食品を置くようにしたりすると食品ロスをなくすことにつながるかと思います。

買い物から帰ってきたら下処理するクセをつける。

野菜は茹でておくだけで料理の時短になる。
野菜は茹でておくだけで料理の時短になる。

お魚や野菜などは鮮度が命。買い物から帰ってきたら面倒ですが下処理をするクセを付けておくと食費の支出はぐっとおさえられます。

例えば、肉に下味をつけておく。かぼちゃは種をとっておく。もやしは水に浸けておく。

こういった一手間をかけるだけで持ちが全然違います。そして料理にかける時間の節約にもつながります。

冷蔵庫一掃メニューのレパートリーを増やしておく。

色々な半端野菜を入れたスープは体にもいい。
色々な半端野菜を入れたスープは体にもいい。

一週間に一度の買い物であれば、買い物に行く前の日のメニューは一掃メニューにしましょう。

半端な野菜を刻んだチャーハンや炊き込みご飯。カレーやスープにするのもおススメ。チヂミにするのも美味しいです。

今まで食費を節約してきたけどなかなか効果が出ないという方は是非、冷蔵庫の中身に注目していただきたいです。

物が管理できるようになると食費だけでなく暮らしに関わるお金全般の管理も不思議とできるようになります。

冷蔵庫の中は8割収納を目指そう!

たくさんのお宅の片付けサポートにお伺いしる中で、冷蔵庫の中を見ればその家がどんな食生活をされているか分かるようになりました。

やはり健康的な食生活を送っている家庭は冷蔵庫内の掃除が行き届いていてスッキリしています。

冷蔵庫は片付けするのにはスペースも限られているので、とてもオススメです。

ご自身の買い物のクセを知るためにも是非、冷蔵庫週間を見直してみてくださいね。

筆者:高桐久恵(たかぎりひさえ) 整理収納アドバイザー
岐阜県で講座やセミナーのほか、個人宅の片付けサポートを行う。
生前整理アドバイザーの資格も持ち、収納よりも整理に特化したサポートを心がけています。
Instagram(@restart.138)ではお片付けビフォーアフター画像や元バスガイド時代の漫画も描いています。最近YouTubeも開設しました。

整理収納アドバイザー

新しい自分に出会うお手伝いを!の言葉をモットーに今の自分を変えたい方のサポートをしています。整理収納アドバイザー1級、整理収納アドバイザー2級認定講師、生前整理アドバイザー、発達支援教育士。講座セミナー受講者 1600人以上/片付け作業実績 1500時間以上/岐阜県大垣市在住。小学生2人の男の子ママ。

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