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【足立区】昭和レトロが生み出す新感覚が楽しい!居酒屋『レトロパブ ホキマスタンド。』

Naoko竹の塚情報局「たけトピ」運営(東京都足立区)

こんにちは。竹の塚のローカルすぎる情報を発信しているライターのNaokoです。ある日インスタグラムを眺めていると、懐かしい写真が流れてきました。お店の名前は「レトロパブ ホキマスタンド」。どんなお店なのか気になって行ってきました。

スマホの地図を頼りに歩いて行くとお店に到着しました。

ホキマスタンド外観
ホキマスタンド外観

カラフルな提灯に彩られたお店が見えてきました。

一体どんな昭和があるのでしょうか。ワクワクした気持ちで店内に入ります。

ホキマスタンド店内
ホキマスタンド店内

テーブル席2席と、カウンター席があります。

カウンター席
カウンター席

一人だったので、カウンター席に座ることにしました。

まずはビールを注文しました。

「お通しです」と運ばれてきたのは、こちらの白い袋。

お通しが入っている謎の白い袋
お通しが入っている謎の白い袋

昭和その1:お通しが駄菓子

袋を開けてみると、駄菓子がたくさん入っていました。

袋の中には駄菓子がたくさん入っています。
袋の中には駄菓子がたくさん入っています。

「2〜3個取っちゃってください」ということで、私はするめ板、焼肉さん太郎、酸っぱいマンシートの3つを選びました。普段なかなか購入する機会がないので久しぶりに懐かしい気持ちになりました。

筆者が選んだお通し
筆者が選んだお通し

昭和その2:レトロな小物が置かれた店内

お店の片隅に目を向けると、懐かしいグッズが目に入ってきました。

お店の片隅にあった懐かしいグッズの数々
お店の片隅にあった懐かしいグッズの数々

これを懐かしいと感じた方は、きっと筆者と同じ世代ですね。

新幹線ゲーム。実際にお金を入れて遊ぶことができる。
新幹線ゲーム。実際にお金を入れて遊ぶことができる。

これらのグッズは店主が買い集めたもの。お店の近くには文教大学があります。若い学生さんにとっては新しく感じる斬新なおもちゃですよね。お酒を飲みながらレトログッズで盛り上がることもあるのだとか。

チクタクバンバン
チクタクバンバン

昭和その3:懐かしくて新しい、斬新なレトロメニュー

たこせん500円税込
たこせん500円税込

昔の駄菓子屋さんの定番のたこせんがありました。懐かしいと感じるか新しいと感じるかはそれぞれですね。たこやきが3つ入っています。

ホキマスタンドには単に懐かしいだけでなく、店主のオリジナリティ溢れる懐かしくて新しい、斬新なレトロメニューがあるのです。

飲み物メニューを眺めていると、気になるものがありました。

気になる飲み物メニュー
気になる飲み物メニュー

「秘密戦隊5レンジャー」という名のチューハイ。赤・青・黄・オレンジ・紫の5種類があるようです。

「秘密戦隊5レンジャーって何ですか?」

「あそこから1つ選んでください」

秘密戦隊5レンジャーに入れる、懐かしの粉
秘密戦隊5レンジャーに入れる、懐かしの粉

見てみると、そこには懐かしい粉がありました。

なんと、この粉をチューハイに入れて飲むのが「秘密戦隊5レンジャー」。左から右にかけて甘くなっていくそうです。

イチゴが一番甘くないのは意外だなと思いつつ、迷いに迷って、私が選んだ味はこちら。

秘密戦隊5レンジャー(黄)400円税込
秘密戦隊5レンジャー(黄)400円税込

粉を入れるとシュワシュワと音が立って楽しい。パインは酸っぱいのではないかと思いましたが、表にある通り、とても甘かったです。

「新作のドリンク、飲んでみますか?」

「何ですかこれは・・・!」

すもも氷サワー500円税込
すもも氷サワー500円税込

サワーの中に凍ったすもも漬が豪快に入った「すもも氷サワー(500円税込)」

懐かしさはもちろん、見た目にもインパクトがあるサワーですね。

すもも漬が大好きな店主は、よく凍らせて食べていたそうです。最近になってそのことを思い出し、すもも氷サワーが誕生したのだとか。これからも斬新なメニューに期待してしまいます。

ここで私はホキマスタンドのインスタグラムに投稿されていたとある金魚の写真を思い出しました。

「店主、あのインスタグラムの金魚は一体何なんですか」

「ああ、あれですか、出しましょうか」

インスタグラムに投稿されていた謎の金魚
インスタグラムに投稿されていた謎の金魚

「これは金魚テキーラです」

お弁当に入っている懐かしい雰囲気の醤油さし。なんとこの中にはテキーラが入っているとのこと。どうしても飲んでみたくなり注文します。

金魚テキーラ(300円税込)と、すもも氷サワー(500円税込)
金魚テキーラ(300円税込)と、すもも氷サワー(500円税込)

まさか醤油さしからテキーラを飲む日が来るとは。店主のお話では、他の飲み屋さんでもたまに見かけるそうです。筆者にとっては新しい体験でした。

レトロだけじゃない、ホキマスタンドの推しポイント

まずはメニュー。お酒に合いそうなおつまみが並んでいますが、よくみるとお肉のメニューが多めです。

メニュー
メニュー

新鮮な肉刺しメニューもあります。

カシラ刺し(880円税込)
カシラ刺し(880円税込)

お肉のメニューが豊富な理由は興味深いものです。ホキマスタンドを運営する会社は、足立区竹の塚にある"鉄板焼き肉どまんなか" という、お肉を中心とした飲食店も手掛けているのです。つまり、お肉に特化した料理の品質と種類に自信を持っているからこそ、この店舗でも肉料理の種類が豊富なわけです。肉好きにはたまらない、そんなお店の魅力を、ぜひ味わってみてください。

ネギタン刺しとレバーのわがまま盛り(880円税込)
ネギタン刺しとレバーのわがまま盛り(880円税込)

もう1つの特徴は分子調理器Dr.フライを導入していること。食材の水分子を独自の方法でコントロールし、食材はジューシーさを保ちながら、油っぽさを抑えた仕上がりになるそうです。

分子調理器Dr.フライ
分子調理器Dr.フライ

Dr.フライで揚げた、串カツ5本セット(750円税込)
Dr.フライで揚げた、串カツ5本セット(750円税込)

しつこい油がなく食べやすい串カツで、女性でも一人で10本くらい食べられるのだとか。味わいの違いは一度体験する価値があります。ホキマスタンドでは串カツ以外の揚げ物も全てDr.フライで調理しています。

手書きのメニュー
手書きのメニュー

他にも気になるメニューがたくさん。一度の来店では全てを堪能するのは難しいほどです。いまから昭和に戻ることはできませんが、竹ノ塚駅から保木間まで向かえば、昭和の雰囲気に満ちたホキマスタンドへと簡単にたどり着けます。足を踏み入れた瞬間から、懐かしさと新しさが融合した特別な空間があなたを迎えてくれるでしょう。ぜひ、このユニークな体験をご自身の目と舌で確かめてみてください。

【関連情報】
レトロパブ ホキマスタンド。
住所:東京都足立区保木間5-23-15
電話番号:03-5809-6346
営業時間:17:00~23:00
定休日:月・木曜
年末年始営業について:年内は12/30まで営業、年始1月は2・3日15時から営業、1・4・5日はお休みです。当日の状況により閉店が早まる場合があります。詳しくは店舗にお問い合わせください。
※記事に掲載した商品や価格は取材時のものです
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竹の塚情報局「たけトピ」運営(東京都足立区)

足立区竹の塚在住。一児の母。竹の塚のローカルすぎる地域情報サイト「たけトピ」運営人として地域の役に立つ情報を毎日お届けしています。

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