人生に悩んでいる人へ。エジソンの名言「成功を勝ち取る最も確実な方法は…」英語&和訳(偉人の言葉)
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はトーマス・エジソンの名言をご紹介します。トーマス・エジソン(1847~1931年)は白熱電球や蓄音機を発明したアメリカの発明家です。
今回は人生に悩んでいる人に届けたいトーマス・エジソンの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に悩んでいる人へ。エジソンの名言「成功を勝ち取る最も確実な方法は…」英語&和訳(偉人の言葉)
「私たちの最大の弱点は途中で諦めることにあります。成功を勝ち取る最も確実な方法は常に、もう一度だけ挑戦してみることです」
トーマス・エジソン(アメリカの発明家)
過去はいくらでも書き換えられる。失敗を未来に生かすということ。
私は中学1年から不登校・引きこもりになったのですね。それから10年家に引きこもっていたのですが、ずっとコンプレックスだったのですよね。引きこもっていたこと、学歴がないこと。人に言えない時期があった。
今はそれも良かったのかなと。
同じことを言うにしても誰が言うかでその説得力は全く違いますよね。
私が引きこもっていた頃、テレビでよく言われていたのが「一度ひきこもりになると、そこから社会復帰するのはとても難しい」。それを聞いて、すごく悔しかったのですね。「お前の人生はもう終わりだ」と言われている気がして。
引きこもりを経験して、それを乗り越えて、その人が言う「大丈夫ですよ、何とかなりますから」。引きこもりを経験したことがない人の言う「このままじゃダメですよ、大変なことになりますよ」。説得力があるのはどちらかと。
自分が前向きに生きることで同じ立場の人に勇気を与えられると。
過去はいくらでも書き換えられる
仏教には「縁起」という教えがあるそうなのですね。これは「全ての現象、全ての存在は互いに深く関係し合っていて、完全に単独で存在するものなど何一つない」という考えで、例えばお米。お米は食べ物ですよね。お米が食べ物なのはそれを食べる人がいるからで、食べる人がいなければお米はただの植物になる。
同じ出来事でも見る人によってそれは悲しい出来事にも嬉しい出来事にもなる。例えば野球の阪神対巨人。阪神が勝った。それは阪神ファンからすれば嬉しい出来事ですよね。巨人ファンからすれば悲しい出来事。
悲しい出来事、嬉しい出来事などというものは存在しないのだと。あるのはただの出来事で、そこに人が勝手に喜びや悲しみを感じているだけ。
試験に落ちた。それだけを見ればそれは失敗ですよね。
その失敗から学び、その教訓を生かし、次の試験では合格できたと。そこまで見ればそれは失敗ではなく、成功への足がかりだったとなる。
木を見て森を見ず。その出来事がなぜ起こったのか。それがこの先にどのような影響を与えるのか。目の前で起きている現象だけを見ていては物事の本質を理解することはできない。過去は、それを未来にどう生かすかによって失敗にもなれば成功への足がかりにもなるのだと。
人生に悩んでいる人へ。「失敗」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はトーマス・エジソンの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『トーマス・エジソンの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、トーマス・エジソンの名言を16句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「失敗・挫折」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「失敗」や「挫折」に関する世界の偉人たちの名言を42句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「失敗」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「幸せの扉は一つが閉まると別のもう一つが開くのです。ただ、閉まった扉をいつまでも見つめていて開いた扉に気づかない、そういう人が多いのです」
ヘレン・ケラー(アメリカの作家・社会福祉活動家)
「人の間違いから学びなさい。すべての間違いを自分でできるほど人生は長くない」
グルーチョ・マルクス(アメリカの俳優・コメディアン)
「失敗というのは、もう一度、より賢く挑戦するためのチャンスなのです」
ヘンリー・フォード(自動車会社フォード・モーターの創設者)
お読みいただき、ありがとうございました!