人生に悩んでいる人へ。リチャード・ブランソンの名言「決まりを守っていても…」英語&和訳(偉人の言葉)
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はリチャード・ブランソンの名言をご紹介します。リチャード・ブランソン(1950年~)は音楽レーベル「ヴァージン」を作ったことで知られるイギリスの実業家です。
今回は人生に悩んでいる人に届けたいリチャード・ブランソンの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に悩んでいる人へ。リチャード・ブランソンの名言「決まりを守っていても…」英語&和訳(偉人の言葉)
「決まりを守っていても歩けるようにはならない。実際に歩いて転んで歩けるようになるのだ」
リチャード・ブランソン(イギリスの実業家)
肉体とは道具。道具を使って何かをするときそこには学びがある。
母が3年前に腰の手術を受けたのですね。背中が曲がらないのですよね。ボルトが入っているので。リハビリをして歩けるようにはなったのですが、それでも長い距離移動するときは車椅子を使うことが多いのですね。
この間母が「最近よく怖い夢を見る」と。ちょっと気になったのですよね。夢の中では普通に歩けるのかなと。母は「夢の中では普通に歩けるよ」と。
肉体とは道具
人生とは留学のようなものなのではないかなと。日本の学生が海外に出て勉強してしばらくしてまた日本に戻ってくる。
留学中に手に入れたものは帰国前に全て没収される。買ったものも稼いだお金も。それが人生なのですよね。
いくらお金を稼いでも、高い車を買っても、大きな家に住んでも、死んでしまえばそれは他の誰かのものになる。お金も家も車もあの世には持って行けない。
肉体もそうですよね。どんなに健康な体に生まれても病弱でも死んでしまえばその肉体は手放す。あの世には持って行けない。
唯一死後の世界に持って行くことができる可能性があるもの、それは自分の魂だけ。
魂を磨くこと、人として成長すること。人がこの世界を生きる意味はそこにあるのではないかなと。
人がこの世で行うこと、それは全て肉体を通して行いますよね。
人は心を落ち着かせようとするとき呼吸を整えますよね。深呼吸をして。
心を落ち着かせる。それは自分の間合いで呼吸することなのですよね。自分が一番落ち着く間合いで呼吸すること。
心を落ち着かせる。それもこの世では肉体を通して行う。
テーブルの上に豆が一粒落ちている。手でつまめばすぐに拾えますよね。箸でつまもうと思えばなかなか簡単にはいかない。
そういうことなのではないかなと。肉体が存在する意味とは。
肉体とは道具だと。道具を使って何かをするときそこには学びがある。箸で豆をつまむとき、豆の中心を捉えていないとつまめない。5本の指でつまむなら、そんなことを考える必要もない。
普段当たり前のようにしていること、それも道具を使ってやろうと思えば、考えないとできないのですよね。
肉体という道具を使うことで人はそのあらゆる行動についてより深い理解を得ることができる。
人生に悩んでいる人へ。「死」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はリチャード・ブランソンの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『リチャード・ブランソンの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、リチャード・ブランソンの名言を3句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「死」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「死は健康を保つ上で睡眠と同じくらいに大切なものだと思っている。朝になればまた元気に目を覚ますのである」
ベンジャミン・フランクリン(18世紀に活躍したアメリカの政治家)
「人生とは永遠の生命の幼少期である」
ゲーテ(ドイツの詩人・劇作家・小説家)
「私は確信している。生まれ変わりは間違いなく存在する。生者は死者から生じ、死者の魂が存在するのである」
ソクラテス(古代ギリシャの哲学者)
お読みいただき、ありがとうございました!