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その名も…

さて、昨日の記事でお話しした、武蔵新城での会食。

ソウルビートの前に連れて行っていただいた、素敵な和食のお店をご紹介します。

季節料理　おばら

わー！！

こちらのお店は、武蔵新城北口のはってん会側。

しょっちゅう前を通るよ、という方も多いのではないでしょうか？

昭和30年の創業からすでに60年という歴史のあるお店です。初代女将がおでん屋さんから創業し、娘さんが2代目として継承して現在は3代目女将とともに切り盛りするという、とっても癒されるお店でした！！

このイラストは2代目女将の手によるものだそう

現在中心となってお店を切り盛りする、2代目の現女将は絵も上手なんですね。

私も、以前からこのお店がとても気になっていたのは、こういう随所随所に、女性らしいかわいらしさが、表れていたからなんです。

季節料理の前菜

この日、私は少し遅れてしまったのですが、席についてすぐに運ばれてきたこちらのプレートに思わず「素敵！」と声をあげてしまいました。

めちゃくちゃいい感じの前菜！！

特に存在感を放つのは、東北は山形から仕入れる「あまどころ」という山菜。

私、東北に住んでいたので山菜はわりと食べて育っているのですが、お恥ずかしながらこれは知りませんでした！

武蔵新城で、新しい山菜に出会える喜び！！

こういう飾り一つとっても、かわいらしくてテンションがあがります！

本日のおすすめ

あ… もう。本日のメニューを見ていたら…

文字だけで日本酒が飲みたくなっちゃうやつですね。

日本酒はタブレットで選ぶ

そして、この伝統あるお店の佇まいにもかかわらず、日本酒はタブレットメニューから選択します。

どうやら、このお店の利酒師さんは、お酒の仕入れだけではなくデジタルにも強い模様♪

能登の初桜

そして、能登の初桜を発見！

能登半島地震で全壊してしまった蔵、櫻田酒造さんのお酒と、天狗舞のコラボ。

日本酒を愛し、北陸を愛する人間としては、頼まずにいられないお酒です。

利酒師の薫さんが、丁寧に日本酒の説明をしてくださいます。

うれしいな。

刺し盛りを頼みました

季節のてんぷらは写真を撮り逃してしまいましたが、あらたに刺し盛りをたのんで日本酒で乾杯♪

日本酒がグイグイ進んじゃいますね（笑）。

泉橋酒造

いつ飲んでも印象に残る泉橋酒造さんのお酒も。

しぼったまんまの原酒感があって、とっても美味しかったです！！

女性率高め

カウンターの中に素敵な女性が3人もいるのだから、男性のお客さまはもちろん多いのですが、女性のお客様もとても入りやすい雰囲気。

女性が頑張っているお店って、女性も元気をもらいますよね。

女将がお見送りしてくださいました

たっぷり飲んで話して、とってもいい感じでお店を後にしようとすると、女将がお見送りしてくださいました。

「またきます！」と言ったら「お待ちしています」と素敵な笑顔を返してくださり、また心ほっこり。

武蔵新城に通うようになってからもう7〜8年が経ちますが、今まで入っていなかったことを恥じました。こんな素敵なお店だったなんて！！

ちょっと落ち着いて美味しい日本酒が飲みたい時、駅からも近いし、途中下車してここで飲む、なんてコースができちゃいますね。

女将さん、みなさま、ありがとうございました！　この日は食べるよりもお話に夢中になってしまったので、またお料理を楽しみに、必ず再訪させていただきます。