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出掛ける前からジャズ気分:「TwoVoices」(高樹レイ×竹内直Duo)CD発売記念ライブ!

富澤えいち音楽ライター/ジャズ評論家

●公演概要

8月13日(火) 開場 18:00/開演 19:30

会場:六本木STB139スイートベイジル

出演:高樹レイ(ヴォーカル)、竹内直(サックス/フルート/バス・クラリネット)、中村新太郎(ベース)、柵木雄斗(ドラム)、スペシャルゲスト:市川秀男(ピアノ)

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「TwoVoices」(高樹レイ×竹内直Duo)CD発売記念ライブ!

高樹 レイ / Rei Takagi:

大学英文科卒業後、音楽関係の仕事も兼ねて単身渡米。

帰国後プロのJazz Vocalistとして、日本全国、そして欧州で活動。

色々なジャンルの曲を 感性豊かに表現し、その解釈&表現が非常に斬新であり、 米国的なステージング、楽器的なヴォイスの世界は日本有数であり、 実力派シンガーとして日本、欧州で評価されている。

そして、特にバラードなどは、日本人離れした Grade の高い Level の高い歌唱であり、 聴くものを魅了して止まない。

出典:高樹レイProfile|Rei's Room 高樹レイオフィシャル・サイト

竹内直(ts.fl.bcl.):

1977年、1986年と2度にわたって渡米。

ニューヨークでバイヤード・ランカスターas、スティーブ・グロスマンtsに師事。

デニス・チャールスds、ウィリアム・パーカーb、

クラレンス・C・シャープas

エレン・クリスティvoらと共演。Jazz Center of NewYorkに自己のバンドで出演。   

帰国後、エルビン・ジョーンズds・ジャパニーズ・ジャズマシーンに参加。

フレディー・ハバードtpと共演。

1991年、ブラジルに渡りリオでルイゾン・マイアbらと共演、親交を深める。 

1994年頃よりテナー・サックス(のちにバス・クラリネット、フルート)による無

伴奏ソロ演奏をはじめる。

2002年山下洋輔ユニットでヨーロッパ・ツアー

おもな共演者はブラザー・ジャック・マグダフorg、デニス・チェンバースds、ゲイリー・バーツas、ジョージ・ガゾーンts、ラビ・コルトレーンts、エイブラハム・バートンts,as、冨樫雅彦ds、板橋文夫p,佐藤允彦p、森山威男ds,辛島文夫p、吉沢元治b,高木元輝ts,峰厚介ts,ブン ・ブン・サテライツ、ROVO,DJ LOGIC、等

出典:Profile|Nao Takeuchi Website

画像

ジャズはピアノの伴奏で歌うものだ――という先入観にとらわれている人は、ヴォーカルの本質を理解している一方で、ヴォーカルが秘めている可能性に目を向けていない恐れがあります。

それを気づかせてくれたのが、このヴォーカルとサックスの“デュオ”でした。

アルバム『Two Voices』発売記念ツアーの一夜。ゲストを招いての攻防は、ヴォーカルとインプロヴィゼーショナルなサックスをどんな方向へ展開させていくのでしょうか。

ツアーのスケジュールはこちら。

♪Two Voices 高樹レイ・竹内直

♪Afro Blue (高樹レイ、竹内直)

では、行ってきます!

音楽ライター/ジャズ評論家

東京生まれ。学生時代に専門誌「ジャズライフ」などでライター活動を開始、ミュージシャンのインタビューやライヴ取材に明け暮れる。専門誌以外にもファッション誌や一般情報誌のジャズ企画で構成や執筆を担当するなど、トレンドとしてのジャズの紹介や分析にも数多く関わる。2004年『ジャズを読む事典』(NHK出版生活人新書)、2012年『頑張らないジャズの聴き方』(ヤマハミュージックメディア)、を上梓。2012年からYahoo!ニュース個人のオーサーとして記事を提供中。2022年文庫版『ジャズの聴き方を見つける本』(ヤマハミュージックHD)。

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