【熊本/市内】観光でも訪れたい!有形文化財の書店喫茶。路面電車を眺めながら昔ながらのプリンを楽しむ。
こんにちは。プリン愛好家、けいんのすけです。
本日は熊本市中央区にある喫茶「長崎次郎喫茶室」さんのプリンをご紹介します。
<お店の雰囲気>
熊本駅から熊本市電(路面電車)に乗って「新町」で降りると目の前にある喫茶。なんと大正13年に建てられたという木造2階建ての建物で国の有形文化財としても指定されています。熊本城や熊本駅からも近いので観光でも訪れやすいエリアです。
1Fの長崎次郎書店は残念ながら現在は営業していないのですが、その2Fの喫茶は今でも営業しています。この書店は森鴎外も訪ねたことがあり、村上春樹さんも訪れるほどの有名店だとか。
入口にはプリンのイラストが描かれた看板があります。プリン好きホイホイの可愛らしい看板。営業時間が11:26-17:26というのも面白いですよね。
この階段を登った先に喫茶室の入口があります。歴史のある建物ですが古くてボロボロというわけではなく、味を残しながら綺麗に整えられています。
休日のお昼間に伺ったのですが運良くお客さんが少なくて窓際のテーブル席に座ることができました。窓際に座ると・・・
目の前を路面電車が通るのでトレインビューでカフェタイムを過ごすことができます。窓際席は人気だと思うので座りたい方は出来るだけ混雑しないような時間に訪れると良いでしょう。
メニューのラインナップはこんな感じです。喫茶店の定番メニューはだいたい揃っていました。ちなみにメニューの右下にWi-Fiの利用についても記載があります。この時代なのでWi-Fiがあるのは嬉しい。
<注文>
色々なお店を巡っている中で喫茶店のプリンといえば、見た目がボコボコだったりすることが多いのですが、ビジュアルも非常に美しく気品のある出で立ちです。
夏っぽい涼し気なガラスのプリン皿に背が低めのタイプの肌艶が良いプリン。クリームの乗り方も"ちょこん"としており育ちの良さを感じます。てっぺんにはチェリーではなくベリーというのも良いですね。
クラシックプリンは外側が固く中はなめらかなタイプもあるのですが、こちらのプリンは中もしっかり硬めな仕上がりでした。濃厚でこれだけでお腹膨れます。
<まとめ>
今回は熊本市中央区にある「長崎次郎喫茶室」さんをご紹介させていただきました。熊本でもアクセスのしやすいエリアにあるので、昔ながらの建造物でプリンや珈琲を楽しみたい方は是非チェックしてみてくださいね。
【来店・客層情報】
- 性別:男性=女性
- 年齢:若者=中高年
- 訪問時間:休日PM
- 混雑度:空き>満席
【店舗情報】
店舗:長崎次郎喫茶室
最寄:新町(熊本市電)
定休:ー
時間:11:26-17:26