イラン・イスラム共和国の行方(3)
高橋和夫国際政治学者/先端技術安全保障研究所会長
こうした国民の不満を吸い上げて来たのが、イランの改革派だった。改革によって、イランは穏健なまともな国になるとの期待があった。そして、まともな国になれば国際社会に受け入れられるだろう。そうなれば、イランの経済も良くなる。そうした期待に応えるかのように、2015年にイラン核合意が結ばれた。
この記事は有料です。
高橋和夫の中東・イスラム・国際情報のバックナンバーをお申し込みください。
高橋和夫の中東・イスラム・国際情報のバックナンバー 2023年1月
税込275円(記事5本)
※すでに購入済みの方はログインしてください。
※購入についての注意事項を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。※欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。