【大和市】かき氷にお芋のシロップ! 焼き芋屋さんが作ったかき氷が絶品だった
皆さんこんにちは。ライターのパプリカです。暑い日が続いていますね。暑い日に食べたいものと言えば、かき氷! 南林間でちょっと変わったかき氷を食べてきたので、レポートします。
南林間駅から徒歩2分ほどの場所にある焼き芋専門店の「焼き芋あきな」。焼き芋の他、5月からはアイスやかき氷も販売しています。2023年7月29日からかき氷に新メニューが加わったのですが、他ではなかなか食べられない珍しいかき氷なんです。
新しくメニューに加わったかき氷は、「芋屋の純氷かき氷」と「アイスカチャン(チェンドル)」です。「芋屋の純氷かき氷」は焼き芋屋さんならではのお芋を使ったかき氷。「アイスカチャン(チェンドル)」はシンガポール風南国ココナッツ味のかき氷です。かき氷以外には「芋屋のクリームソーダ」(お味はブルーハワイ・レモン・メロン・イチゴ)も新メニューだそうです。
芋屋の純氷かき氷
純氷を使ったフワフワのかき氷にお芋のペーストとキャラメルシロップがかかっていて、てっぺんには一口蜜芋がちょこんと乗っています。シロップは紫芋のフクムラサキとさつま芋の紅マサリを週替わりで販売していて、この週はフクムラサキでした。
芋好きにはたまらない紫芋のペーストに、ほろ苦いキャラメルが良いアクセントになっていてあっという間になくなってしまいました。
氷がフワフワで頭がキーンとならないのも凄い。芋×かき氷、ここまで相性が良いとは驚きでした!
アイスカチャン(チェンドル)
以前から開発中だったこちらのかき氷。アイスカチャン(チェンドル)は、シンガポール風南国ココナッツ味のかき氷で、他で販売しているお店はなかなかないメニューです。筆者も初めて食べました。
トッピングは小豆、コーン、緑色のニョロニョロはパンダンリーフという植物(ハーブ)とタピオカ粉で作ったもの、楕円の形をしているのはロンガンというライチに似ているフルーツです。一口蜜芋も乗っています。具沢山だし、日本ではなじみのないトッピングもあってドキドキしながらいただきます。
一口食べると、ココナッツの味が広がって一気に南国気分に。具沢山なので食べる場所によって変化があって楽しい。本場では氷が溶けた後は混ぜながらスープ感覚で食べるそうで、溶けるのを気にせずにゆっくり楽しめるかき氷だそうです。トッピングの中では特にコーンが好きでした。日本のかき氷では絶対にない組み合わせで、異国に来た気分になれます。
芋屋のクリームソーダ
かき氷ではないですが、見た目がとにかく可愛いこちらも。お味は4種類あり、悩んでブルーハワイをチョイス。キリッとした炭酸に濃厚なバニラアイス、一口蜜芋にさくらんぼ。写真も映えるし、テンション上がっちゃうこと間違いなしのメニューでした。
かき氷やアイスの他、焼き芋専門店なのでもちろん焼き芋も販売中です。9月下旬までは熱々焼き芋はお休みで、冷やし焼き芋と冷凍焼き芋を販売しています。ねっとりと甘さが際立つ冷やし焼き芋もオススメです。お芋への愛とこだわりを感じるお店で、お店の方の雰囲気も温かく、1人でも入りやすいので気になる方はぜひチェックしてみて下さい。