八戸青年会議所が主催する「おまつり広場」は、中日の活性化や夜型のおまつりから始まり、八戸三社大祭の中日に市民参画型事業や夜間合同運行、「ラブはちのへ」運動の発信の場として進化し、長年にわたって八戸の夏のイベントとして開催されてきました。

2020年から2022年まで新型コロナウイルスの影響により、おまつり広場としての開催ができなかったものの、八戸青年会議所がおまつりの思いを受け継ぎ続けました。

そして、2023年には八戸三社大祭が通常通り開催されることとなり、その中で「第43回おまつり広場」が開催・企画されることになりました。このおまつり広場は、地域のボランティアや関係諸団体、市民などが一体となって創り上げるものです。

2023年7月31日から8月4日まで開催されている八戸三社大祭の中日には、山車の表彰式と審査発表も行われます。その会場が、このおまつり広場です。八戸市庁前おまつり広場ステージにて、山車の審査結果が発表され、優れた山車組に表彰が行われるイベントです。参加した山車組の活躍が見られる場面となります。

第43回おまつり広場は、2023年8月2水曜日から8月4日金曜日まで開催されます。夜には、山車運行がまた行われます。夜の雰囲気と合いまった山車が動く様子を楽しむこともできます。ライトに照らされる山車の仕掛けが美しい夜空を彩ります。

中日には神社行列は行われず、主に山車のイベントと運行が中心となります。また、おまつり広場を通じて、地域との結びつきや人と人のつながりを強固にし、まちの未来へつながることが重要だと考えられています。

八戸市や近隣市区町村、さらに県外からも企業ブースや飲食屋台が集まることで地域間の交流が促進され、多様な商品や飲食が楽しめる充実したイベントになります。

お祭りの詳細なスケジュールやイベント内容は、八戸市の公式ウェブサイトや地元の情報源をチェックすることで把握できます。心温まる楽しい時間を過ごせるので、八戸三社大祭に参加してみたい方は、八戸市庁前広場に足を運んでみてはいかがでしょうか。