【Excel】知らないと恥ずかしい…連番が消えない魔法の裏ワザ
マネするだけでOK!初心者でも今すぐ使えるExcelの仕事術を発信しているナナです。
Excelでデータを管理する際、一番左の列に連番を振って管理することも多いですよね。
ただ、数字をそのまま入力すると、行を追加・削除したり入れ替えたりする度に番号がズレてしまい、その度に更新するのは面倒。
そこで今回は、連番が消えない、かつ自動で更新される裏ワザを紹介します!
連番あるある…
下図のようにセルに直接数字を入力すると、行を追加した際に穴あきになってしまったり、行を削除・入れ替えた際に連番がズレてしまったりした経験ありませんか?
その度に、一番上のセルからオートフィルで更新するのは面倒。
そこで使えるのが、「ROW関数」です!
【ROW関数の使い方】
① 連番を振りたいセルに「=ROW(」と入力する
すると、「ROW([参照])」と出てきます。
② 参照で連番を表示させたいセルを選択
今いるセルの「A2」を入力していますが、ここは省略しても問題ありません!
③ Enterを押すと、今いるセルの行番号が表示される
セル上では「2」と表示されていますが、数式バーではしっかりと関数で入力されています◎
④ 一番上の数字を「1」にしたい場合は、「ROW()」の後に今いる行番号との差を「-○」で入力
この場合は「1」を表示させたいセルが2行目なので「-1」と入力すればOK!
⑤ オートフィルで更新
一番下にあった「布団乾燥機」を一番上に移動しても、しっかり連番として更新されました!
また、連番の表示形式を変えたい場合は、以下のように数式を入力すると変更できます◎
「0000」のように、4桁で表示させたい場合
「=TEXT(ROW(), "0000")」
連番の前に「No.」と入れて表示させたい場合
「="No." &ROW()」
まとめ
今回は、連番を振る際に自動で更新される「ROW関数」の使い方をご紹介しました!
頻繁に行を入れ替えたり、追加・削除したりする場合は特に便利なので、数字で入力していたという方は是非使ってみてください!
他にもマネするだけでOKなExcelの仕事術を紹介していくので、Excel初心者の方はぜひチェックしてくださいね!