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メガネでも負担が少ないヘッドホンの選び方

ばんかデジタル型モノカキー

私は普段、ブルーライトカットのメガネを装着しています。なのでいつもはAirPodsを利用しているのですが、たまには音楽に没頭したく、ヘッドホンを使いたくなる日があります。

そんなときに愛用しているのが「Jabra Elite 45h」。

そこそこ古いモデルなので、いまはもうAmazonmなどでも取り扱いがなくなっています。ですが装着感が非常に軽く、メガネと併用してもストレスが少ないので、好んで愛用しているのです。

そこで今日は「Jabra Elite 45h」を使っていて実感した「メガネと一緒に使用しても負担が少ないヘッドホンの条件」をピックアップしたいと思います。ヘッドホン選びの参考にしてみてください。

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オンイヤー型のヘッドホン

ヘッドホンには2つのタイプがあります。

ひとつがオーバーイヤー型。耳全体に覆いかぶさる形で装着するヘッドホンで、密閉性に優れます。そのため没入感が高く、音楽に集中しやすいタイプになります。

音漏れも少なく、外部からの音も侵入しにくいため、ノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンはだいたいこのタイプです。

もう一方はオンイヤー型。On という通り、耳の上に乗っかる形のヘッドホンです。密閉性には欠けますが、軽量で軽快な装着感が特徴です。

それぞれ一長一短がありますが、メガネと一緒に使用するなら「オンイヤー型」が好きです。

メガネの上からヘッドホンを付けると、ツルの部分がこめかみを締め付けてきて、それが疲れや痛みの原因になります。

オーバーイヤー型は、ヘッドホンのイヤーパッドを突き抜ける形になるので、密閉性も損なわれますし、締付けも強く感じます。

オンイヤー型も、メガネのツルを押さえつける形にはなりますが、オーバーイヤー型よりは軽い装着感になるので、ストレスが少ないように思います。

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重量は200g以下が良い

ヘッドホンの重量は軽ければ軽いほどいいです。。目安としては、おおよそ200g以下がベストですね。

ヘッドホンが重いと、単純に首と肩への負担が大きくなります。最初のうちは余裕だと思っていても、長時間使っているとかなりの負担になりますので、購入する際はきちんと重量をチェックしましょう。

私は過去に、重量を気にせずにノイズキャンセリングヘッドホンを買ったのですが、重量が450gもありまして。メガネとか関係なく、普通に使用していても1時間が限界でした。

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締め付けが強くないもの

ヘッドホンによって締め付け具合が違います。これがホント、全然違うので注意が必要です。

ものによっては左右のこめかみをギチギチに締め付けてくるようなものもあってですね。そういうヘッドホンは使っていて非常にストレスとなります。

ただ、客観的な評価ができるデータがなく、こればかりは試着してみて感じるしかありません。なのでオンラインで購入する際は、ユーザーのレビューや口コミを注意深くチェックしてみましょう。

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イヤーパッドが柔らかい

耳に触れるイヤーパッドがふんわり柔らかく、肉厚なもののほうが、装着したときのストレスが少なくなります。

これも感覚的な評価しかできないので、狙って選ぶのが難しい。なのでユーザーレビューや口コミで注意深くチェックしておきた項目のひとつですね。

特にオンイヤー型のヘッドホンは、ペラッペラの薄い場合があります。イヤーパッドが薄いと音漏れもしやすくなりますので、注意しましょう。

デジタル型モノカキー

月間50万PVを達成する「あなたのスイッチを押すブログ」の中の人。Webディレクター・デジタルマーケターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でメディアライターとして活動をするパラレルキャリア。 「フクザツを分解し、カンタンに再構築」をモットーに、ブログや企業メディアでライティングをしています。商品レビュー・記事制作・メディア運用のご依頼を承っていますので、お気軽にご相談ください。 お問い合わせは各種SNSからご連絡ください。

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