元プロカメラマンが教える今年こそ桜をキレイに撮る11のコツ
どうも元プロカメラマンのシンゴです。
毎年春になると桜の開花が楽しみなもの。
開花〜満開までの期間が非常に速く、一瞬の出来事に感じます。
出来ることなら毎年の春の思い出に桜を撮影したいと思う方も多いはず。
そんな方に元プロカメラマンの僕が桜をキレイに撮影できるワンポイントアドバイスをします。
桜をキレイに撮影するコツ
ここからは具体的な写真も使って桜をキレイに撮影するコツを紹介しますね。
撮影日は晴れの日が正義
桜を撮影する日でおすすめなのが「晴れの日」です。
基本的に写真がキレイに撮影できる条件で挙げられるのが光です。
良い光がまわらなければ桜もキレイに撮影ができません。
狙うなら晴れの日に撮影をしましょう。
曇りの日に撮影しても無理
例えば曇りの日に撮影すると全体のトーンも暗く、魅力の無い桜になってしまいます。
桜の花びらは光を受けてこそ輝くので、曇りの日に無理して撮影してもなかなか良い写真は撮れません。
青空は最高のパートナー
青空と桜は鉄板のゴールデンコンビネーションです。
濃い青色と薄いピンクの相反するコントラストが際立って、ブルーバックの中で撮影したような写真が撮れます。
晴れた日は積極的に空を入れて撮影しましょう。
全体を入れずに一部を切り取る
初心者にやりがちなのが桜全体を入れてしまう写真。
写真として何を表現したいのか分からずに、インパクトの無いただの風景写真になってしまいます。
コツは思い切ってアップで写真を撮ること。
花びらだけをクローズアップしてあげると、意外と上手な写真に仕上がります。
逆光では撮影しない
逆光で撮影すると花が影になって真っ暗のシルエット写真になりがちです。
上手な人はここから写真編集で仕上げることができますが、初心者のうちは逆光撮影はおすすめできません。
なるべく半逆光など太陽の真下は避けて撮影するようにしましょう。
街中でも桜を撮影する
桜の名所だけが桜をキレイに撮影できるわけではありません。
僕は東京に住んでおりますが、例えばこちらの写真は秋葉原の駅前です。
桜って咲いてる期間が短いので写真を撮りに行こうと思わない限りシャッターチャンスは非常に少ないです。
街中でも桜を見かけたら積極的に撮影しましょう。
人も入れてストーリーを出す
街中で撮影するコツとして通行人も入れてストーリー性を出しましょう。
日常的な光景が桜があることにより「春のひとコマ」の演出のようになります。
注意点としてあからさまな盗撮のような撮り方は辞めて、顔が写り込まない程度に人物を入れるのがコツです。
名所を入れて場所感を出す
ひと目見てココで撮影したと分かるようなその土地のランドマークを入れると作品の説得力も増します。
ランドマークや名所の周りでは意外と桜が咲いている場所も多いです。
そんな場所を見つけたら、構図に名所を入れると良い作品ができますよ。
副題も大事
桜だけ撮影するのも良いですが、写真がワンパターンになりがちです。
積極的に副題を入れて桜とコラボさせましょう。
- 主題→桜
- 副題→桜を盛り上げる他のモノ(今回は黄色いバス)
主題と副題を意識すれば写真表現の幅がさらに広がります。
桜と人工物(建物)など意外と相性の良い被写体も多いですよ。
桜×ポートレートは最強
桜の下で撮影するポートレートは最強にキレイに撮影ができます。
もしも撮影するチャンスがあったら積極的に撮影しましょう。
その年の春の楽しい思い出ができますよ。
散った後もチャンス
桜が散った後も地面や水たまりなどを見てください。
桜の花びらが落ちているはず。
咲いてる桜も美しいですが、散った桜の寂しさや悲しさなどの風情を感じます。
春の終わりを表現できる写真が撮れるので、上だけでなく周囲も見渡して撮影しましょう。
(まとめ)この春は桜撮影してはいかが?
以上が簡単ではありますが、桜撮影のコツでした。
桜は開花〜満開まで1週間程度で見頃も10日間程度しかありません。
思い立ったらチャンスなのでこの春は桜撮影に挑戦してはいかがでしょうか?
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