コロナ禍におけるキャンプブームの影響は凄まじく、週末にデイキャンプが可能な無料キャンプ場の混雑具合は凄まじかったです。

駐車場いっぱいに車が止められ、テントとタープは隙間なく広場に埋め尽くされていました。予約不要のキャンプ場だったので入り込めるだけテントと人で溢れている状況でした。そんなブームが白熱している時において迷惑キャンパーによる迷惑行為に数多く遭遇する事がありました。深夜遅くまで騒いだり、ゴミを捨てたりする行為等です。

私が個人的に数ある迷惑行為の中でも特に危険だと感じる行為が焚き火をした跡をそのまま放置して帰るケースです。

キャンプ場の管理人の方に伺ったお話ですが、地面に直接焚き火をする直火と言われる焚き火をして、なんと燃えたままの焚き火を放置して家に帰宅するケースが発生しているというから驚きです。「危険という意識がまったくないのでしょう。」ということでしたが、流石に木々が生い茂る森の中に燃えた薪を放置することがどういったリスクがあるのか誰でもわかりそうな気もします・・・。

さらに驚くべきことはキャンプブーム落ち着きを見せる昨今でも、今だに焚き火の跡をそのまま放置して帰る方がいるのが驚きです。管理されている方が気づいて片付けてくださっているそうですが、火災により人の財産に損害を与えたり誰かを傷つける恐れがあるというのを認識していただきたいです。

迷惑キャンパーという言い方をしますが、個人的には焚き火を放置して帰るような人をキャンパーと言えるかも疑問です。キャンプする機会や場所が無くならようにするためにもルールとマナーを守ってキャンプを楽しみたいですね。