【大阪・梅田】8年越しのリニューアルが完成!阪神梅田本店デパ地下で雑誌ライターが注目する惣菜店3店
建て替えが完結し、「食の阪神」のデパ地下が復活!
4月6日(水)、約8年間かけた建て替えが終了し、全館グランドオープンとなった阪神梅田本店に早速行ってきました。
段階的に、建て替えてオープンさせてきた阪神梅田本店。今回、大きく変わったのがB1フロアのいわゆる“デパ地下”。“食の阪神”といわれ、大阪だけでなく関西No.1デパ地下として業界でも知られています。このデパ地下が大きく変わりました。
注目は、洋菓子店がズラリと並ぶ100メートルのスイーツストリート。
西日本初登場となる「ラ・メゾン白金グラン」やピスタチオスイーツの専門店「ピスタチオマニア」、行列店「オードリー」の新ブランド「サブリナ」など話題店が目白押し。
気になったのは、「モロゾフ」の新ブランド「CASTA(カスタ)」。
プリンのように見えますが、下がスポンジでカスタードのクリームとムースで構成されたケーキのとろけるカスタードクリームのケーキ432円
「西勝青果」のほか、「阪神髭定」や「肉の匠いとう」など、阪神が得意とする生鮮もパワーアップ。
また、リカーコーナーがかなり広くなり、ワインなども充実。
リカーコーナーの「コミュニティスペース」では、スタンディングのカウンターがあり、その時のテーマに合わせて用意されたアルコールやおつまみが楽しめます。
ほかのデパ地下にはない、惣菜店が続々!
そして注目したいのが惣菜コーナー。鶏の唐揚げが人気の「ニューミュンヘン」や餃子の「点天」、「551蓬莱」など人気店が並ぶ惣菜コーナーにニューフェイスが登場。関西圏のほかのデパ地下で買えないうまいもんがそろいます。
なかでもおすすめしたお店をピックアップしました。
Chicken Farm Deli +
純鶏名古屋コーチンをメインに、焼鳥や唐揚などを販売する「鶏三和」の新業態店が「Chicken Farm Deli +(チキン ファームデリ プラス)」。
野菜をふんだんに使用した、色鮮やかな焼鳥など、創作鶏料理をそろえます。
コールスローサラダ串249円、名古屋コーチン入りチーズつくね串238円、根菜巻サラダ串249円など、技アリな焼き鳥がズラリ。
注目したいのが、チキンアボカドグラタン519円。アボカドをくりぬいたあとに、さいの目に切った果肉とサラダチキンをのせてチーズをトッピングしています。低温でじっくり加熱したサラダチキンはしっとりとしていてやわらか。
ほかにも、ふっくらやわらかでジューシーなチキンハンバーグ411円など、個性的なチキンデリをそろえます。
マンテンミートン
宮崎県の宮崎市大王町に店を構える「マンテンミートン」が大阪初出店。本店はブランドポークを扱う精肉店で、ヒレカツやロースカツ、コロッケなども販売しています。今回、阪神梅田本店に出店したのは、初の豚串専門店。
店頭には宮崎県のブランドポーク「まるみ豚」にこだわった豚串や総菜をそろえます。
「まるみ豚」の大きな特徴がやわらかさと旨味の強さ。豚バラ串227円やロース串227円、2豚トロかしら合わせ串238円など、それぞれが1本分のサイズが大きく、食べ応えも十分です。
こちらで特におすすめしたいのは、メンチカツ238円。
コロモが薄く、中身がぎゅうぎゅうに詰まっています。ジューシーで力強い旨味を感じることができます。
たけだの穴子めし
日本ではじめて、幕の内駅弁を販売したという歴史もつ創業明治21年(1869年)のまねき食品が、2020年に生み出した新ブランドが「たけだの穴子めし まねき本店」。
阪神梅田本店では、3種のお弁当とそのサイズ違いを販売します。
煮穴子にぎり寿司や巻き寿司も用意。ごはんに兵庫県産のきぬむすめを使用するほか、兵庫県産のゴマである金播磨にこだわるなど、上質な食材を使用しているのも特徴です。
やはり食べたいのは、肉厚な白焼きをタレで炊いた穴子がのる、たけだの穴子めし1,980円ごはんもタレで炊かれていて一体化。柔らかな食感とともに穴子の風味を存分に楽しめます。
周辺百貨店にはない、驚きやコスパのいいグルメがたくさんそろった今回のリニューアル。目当てのものがなくてもなにか楽しい発見のある「食の阪神」らしいフロアになっていました。
阪神梅田本店
住所/大阪府大阪市北区梅田1-13-13
電話/06-6345-1201
営業時間/10:00~20:00
※フロアや店舗によってことなる。
定休日/不定休