岡崎市担当の岡子です。

今回は、創業はなんと昭和11年の「萬珍軒本店」をご紹介します。

場所は、康生通東。お店の周りは一方通行の道路になっています。駐車場は店舗の1階と道路を挟んだところにもありますが、人気店なので満車になることも。その場合は、篭田公園地下駐車場の利用で駐車券を出してもらえるとのことです。

四川・広東・北京を中心に、あっさりした海鮮料理が萬珍軒本店の特徴のひとつだとのこと。

今回は、両親を含めた4人で「お昼のおまかせコース」（１人前2700円・2人以上で注文可）を予約しました。一週間前に電話をした際、「個室の利用は11時からか、12時半からだと助かります」と言われたので、12時半スタートで席をお願いしました。お昼の時間帯の萬珍軒本店は大賑わいですからね。

店内は、老若男女で満席です。

奥の個室に通されました。高級な雰囲気です。ドアは開け放たれた状態で、コースのお料理が次々と運ばれてきます。

ランチメニューです。ランチは税込1000円から、と思いきや、選べる麺ランチの「担々麺」は小ライスが付いて970円。「お弁当」も、色々ついて1800円。すごくお得。

今回いただく2人以上で頼める「お昼のおまかせコース」2,700円（税込）の内容は、以下の通りです。

冷菜の盛り合わせ・イカと帆立の塩味炒め・エビのチリソース煮・牛肉の中華味噌炒め蒸しパン添え・点心三種・ラーメン又はライス・甘い点心・杏仁豆腐

このお昼のコースは、平日だけではなく土日祝日でもいただくことができます。（Aランチ、Bランチ、麺類ランチは平日のみ）

まず最初に前菜が運ばれてきました。エビに帆立、豪華です。棒棒鶏がおいしい。4人分ですが、見た目より量が多い。

次に来たのは炒め物。見た目がきれい！さっぱりした塩味で、イカがすごく柔らかい。帆立もおいしい。ブロッコリーに味がしみていて、いくらでも食べられそう。気に入りました。

次に、点心三種が来ました。写真の蒸籠は4人分で2段重ねになっています。熱々の点心、皮がもちもちで中はジューシー&プリプリ。おいしいもの続きで、この時点で既に大満足。

こちらは、エビチリ。辛さ控えめで、子どもでも食べられそう。ご飯が欲しくなります。

楽しそうなお料理がきました。自分で蒸しパンにはさんでいただきます。味噌味の牛肉、味がしっかりしているのですが、甘すぎず辛すぎず、蒸しパンにはさんで食べてちょうど良い加減になっています。

ラーメンかライスを選ぶことができます。こちらのラーメン、あっさり醤油の懐かしい味。しめにぴったり。

ライスは、プラス料金でおかゆ（＋200円）に変更ができました。チャーハン（＋250円）にも変更可能だとのこと。コーンスープがおいしい。ザーサイもおいしい。何を食べてもはずれがない。最後に甘い点心（ゴマ団子）と杏仁豆腐をいただきお腹はいっぱいですが、胃もたれする予感がしない。ごちそうさまでした。

テーブルには呼び鈴などないのですが、スタッフの方がいつも良いタイミングで見回っておられるので、困ることは一度もありませんでした。おかわりの温かいお茶もすぐに持って来てくださるし、取り皿も取り替えてくださいました。

12時半の時点では混みあっていた入口すぐの待合席です。立派な家具です。

それにしても、岡崎市内には「萬珍軒」と名の付く中国料理屋さんがいくつもあります。そこで、今後、岡崎市内の萬珍軒を食べ歩いていきたいな、なんてことを思っています。順に記事を掲載していく予定ですので楽しみにしていてください。

老舗中国料理の萬珍軒本店、ぜひ訪れてみてください。