この猛暑で夏バテに苦しんでいます。食欲がないので麺類ばかり食べているのですが、そんなときでもカレーや辛いものなら食べられたりしませんか。
麺類、カレー、辛いもの…ならば「カレー担々麺」だろう、ということで出町柳にの「こういうもん家 Ro-ji」にお邪魔しました。

路地奥の担々麺とベトナム料理のお店

こういうもん家 Ro-jiは京阪電車出町柳駅、叡山電鉄出町柳駅の駅前にある担々麺の専門店。駅南側にある路地の奥の奥にお店があります。

「ベトナム料理」と書かれたのぼりで一瞬混乱しますが、こういうもん家 Ro-jiは担々麺専門店でありながら、ベトナム人スタッフによる本場ベトナム料理を楽しめるお店でもあるのです。

担々麺、中華料理、ベトナム料理が入り乱れるメニュー。

お店はこの路地のさらに奥にあります。

絶品のカレー担々麺

マイルドでクリーミーな担々麺に、カレーの風味が合わさって夏場でも食欲をそそる一杯。麺の太さを選べるのですが、カレー担々麺には太麺がおすすめです。

京都には「麺屋虎杖」というカレー担々麺の名店がありましたが、残念ながら閉店してしまいました。以来、自分的にはカレー担々麺といえばここ一択です。

スタンダードな担々麺には細麺がおすすめ。

担々麺は他にも旨辛担々麺、大辛担々麺、トマ担麺と種類豊富。醤油・味噌・塩の通常のラーメンもあります。

ベトナムの国民食といえるブン。日本ではあまりなじみがありませんが、本場ではフォー以上によく食べられる定番料理だそうです。もちろんフォーもあります。

エスニック料理も不思議と食欲をそそられます。夏バテで食欲がないという方は、そんなときでも美味しく食べられる担々麺とベトナム料理を求めて、ぜひ路地奥へ。