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先日、中津高校周辺の坂を紹介いたしましたが、すぐ近くにあるのが旭ヶ丘公園。

住宅街の公園のため、犬の散歩、ストレッチをする人など、ご近所の方に愛されている公園です。公園内には神社も史跡もあるので、立ち寄ってみました。

中山道沿いにある公園のため、公園入り口に史跡から落合宿の記載も。

この安全坊やの先を歩くと、落合宿、馬籠宿、さらには江戸までいける中山道。

このあたりは新しい家も多く、当時とは風景が変わりましたが、今も国内外のハイキングの方も歩いています。

公園内にある、旭ヶ丘伏見稲荷神社。

虫歯を治す仏様とは。昔は虫歯の治療が大変だったでしょうから、藁にもすがる思いだったのではないでしょうか？

旭ヶ丘公園の史跡は、中津川宿の商人たちによって設けられたものが多く、この観音様も、滋賀出身の商人菅井氏が、故郷に想いを馳せて作った観音様とのこと。

こちらは句が書かれた標示石との事ですが、文字を読むことができません。松尾芭蕉の90回忌に設けたとのことですから、江戸時代のものですね。

奥に進むと遊具がいくつかあり、取材中も遊具で遊ぶご家族がいました。

中山道ハイキングの休憩スポットとしても、憩いの場としても使用されている旭ヶ丘公園。散歩がてらに立ち寄ってみてはいかがでしょう？