習い事は何歳から?子どもが大きく成長できる習い事の選び方を保育士が徹底解説!
こんにちは!ぽん先生です。
「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、現在子育てや育児に関する情報の発信を行っている現役の保育士です。
今回は頂いたご質問はこちら。
Q:子どもの習い事は何歳くらいから始めると良いですか?
こちらについて解説していきたいと思います。
※動画は1分19秒です。
ピアノや水泳、体操教室など、子ども向けの習い事は色々あります。
「大きくなるまでにピアノくらいは弾けるようにさせてあげたい」なんていった思いを持つ保護者の方も多いのではないでしょうか。
しかし、何歳くらいで習い事は始めたら良いのでしょうか。
すぐに飽きてしまう子は?
もし「やめたい」って言われたら?
大丈夫。
関わり方さえ知っていれば、きっと習い事は子どもの素敵な学びの場になりますよ。
これで解決!
私は、習い事は3歳くらいからであれば始めても良いと思っています。
ただ、気を付けていただきたいことが3つあります。
1 子どもが興味のあるものにする
子どもが興味を持たないと絶対に習い事に学びはありません。
基本的に習い事は自分の得意を伸ばす場所だと考えておくのが良いでしょう。
「ピアノやってみない?」などのように提案してみることは全く問題ありませんが、子どもが自分でやってみると決めたものだけにしましょう。
「やる!」と自分で決めた責任は、習い事を続ける上でも大きく影響します。
ただ、子どもは気分がコロコロと変わりやすいので、何度か体験レッスンに行ってから子どもに聞いて決めてもらうと良いでしょう。
2 親の意向は切り離す
「子どものためだから」と親の意向で習い事を始めるのは危険です。
特に親である自分が「過去に嫌な思いをしたから、この子にはそんな思いをさせたくない」などのような消極的な思いを持っている場合はさらに注意が必要です。
なぜなら、幼少期の自分のトラウマを我が子でもって克服しようとしているからです。
そういった場合には子どもが途中で「やめたい」と言い出した時に裏切られたような気持ちになってしまうため、絶対にオススメできません。
親の思いではなく、子どもの思いを尊重して習い事は選ぶようにしましょう。
3 無理に続けない
最初に話した通り、子どもは興味を持たないと習い事は学びの場になりません。
そのため、消極的な気持ちでダラダラと続けたところで意味はないのです。
しかし、すぐにやめてしまって後から後悔するのも困りますね。
個人的には1ヶ月ほど休んでみて、それから続けるのかもう一度考えるのが良いと思っています。
そして、必ずしも習い事だけが子どもの学びの場になるわけではありません。
公園で遊ぶことだって子どもにとっては貴重な体験の1つです。
習い事にこだわらず、その子の興味や関心を尊重して決めるのが良いでしょう。
いかがでしょうか?
動画ではもう少し分かりやすく簡単に解説しているので、良ければ動画の方もご確認ください。
良いと思ったら、ぜひ考えてみてくださいね!
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