【千葉市若葉区】支那そばヒイラギ食堂にて、冷やしメニューが3品提供開始!絶品冷やし全品を一斉レビュー
千葉市を中心に千葉のグルメスポットを毎日食べ歩く、孤高の千葉グルメです。
今回紹介するのは、若葉区高品町にある「支那そばヒイラギ食堂」というお店になります。
昨年の5月にオープンし、私も定期的に足を運んでいるこちらのお店。
同店では店名にもある支那そばを始め、麺の美味しさを余すこと無く味わえるまぜそばも人気のメニュー。
また、定期的に限定メニューが並ぶ他、日替わりのご飯ものも提供。
不定期ながらに定食メニューも食べられたりと、幾度と足を運んでも、飽きを感じるヒマのないお店になります。
そんなヒイラギ食堂ですが、この7月からは冷やしメニューの提供が開始となったのですが・・・まさかまさか、3品の冷やしメニューが一斉に提供スタートとなりました。
今回はそんな、同店の夏季限定「冷やしメニュー」を3品、一気にご紹介してみようと思います。
■ 冷やし中華(950~1150円 麺量でお値段は変化)
まずトップで紹介するのは、冷やし中華から。
その名の通り、オーソドックスなスタイルに見えるのですが、こちらの食べ方として「まぜそばの様に頂く」というのが推奨とのこと。
まずはそのまま頂いてみますと、麺はもっちりした食感が心地良い太麺となっており、タレは酸味抑えめの甘酢系。
醤油の味わいもしっかり感じ、麺のみを頂く段階では特別感を受けない1品になります。
が、これをしっかり混ぜ合わせて頂くと、驚愕の変化が続くものとなりまして。
具材の紅生姜、マヨネーズ、そして和辛子、これら3品とタレが組み合わさることで、真新しい冷やしまぜそばが爆誕。
冷たく〆た麺に、サッパリ味わいのタレになるのですが、そこに加わる紅生姜とマヨネーズが、ジャンクな味わいを形成。
更に、和辛子のもたらす独特の辛みが加わる事で、奥深さをも産み出してくれます。
麺量も1玉、1.5玉、2玉と選択出来る他、具材にはチャーシューや海苔、長ネギや玉子もトッピング。
食べ応えも十分、サッパリ味わえつつも、どこかジャンクさを残す冷やし中華になります。
■ 納豆冷やし中華(1050~1250円)
続いて紹介するのが、上記冷やし中華に納豆をトッピングしたこちらの品。
正直私は、納豆の匂いが得意では無く、こちらを注文するのには躊躇したのですが・・・
いざ食べてみると、これも納豆の良いとこを残しつつ、私が苦手に感じる匂いの部分は軽減
納豆を苦手とする私でも、グイグイ食べ進められる、そんな冷やし中華になります。
また、具材に納豆が加わっている事により、独特の粘度が麺をコーティング。
これによって、通常の冷やし中華以上に、各種タレと麺の絡みやすさがアップしているのも特徴。
サッパリ頂ける、冷やし中華特有の魅力は残しつつも、納豆のもたらす栄養素も摂取出来る他、食べ応えもよりアップ。
これまた、暑さにヤラれ食欲が減退する中でも、グイグイ食べ進められるお勧めの1品となりました。
■ 冷やし担々麺(1100円)
そして、最後にご紹介するのが、こちらの冷やし担々麺。
スープについては芝麻醤をベースにした胡麻風味で、たっぷり入った辣油とのコントラストで見た目も華やか。
まずスープのみで頂けば、キリッと冷えた中に甘みやスパイスの風味を感じさせ、この時点でも奥深さを感じる1品に。
ここへ辣油が加わってくると、冷たいスープにも関わらず、辛味、甘み、酸味らの調和とれた味わいを楽しめます。
冷たいスープ&麺の場合、温度の関係上で感じづらくなる様々な味わい。
ですが、それを絶やすことなく感じるバランス加減が、とにかく見事な1杯。
共に頂く麺は、佐倉市にある「丹治」さんの細麺を使用。
茹で上げ後に水で〆てもその美味しさは変わらず絶品で、スープに浮かぶ様々な香辛料をも絡めていき、奥深い味わいに進化させてくれます。
具材には刻んだチャーシュー他、ピーナッツやネギもトッピング。
食感のアクセントを楽しみながら、変化をも味わえる各種具材。
何より、冷たいながらに旨味を絶やさず、辛味や甘みも味わえるスープの美味しさがとにかく絶品。
三者三様、それぞれで異なる魅力を持ち合わせる、同店の冷やしメニュー
どれもこの夏、ぜひお勧めしたい1品となりますので、ぜひ足を運んでみて下さい。
なお、冷やし中華&納豆冷やし中華については、夏の期間の限定メニューとなります。
が、冷やし担々麺に関しては、7月いっぱいの限定とのことですので、同期間についてはご注意を。
【店舗情報】
■ 店名:支那そばヒイラギ食堂
■ 住所:千葉県千葉市若葉区高品町1586-5
■ 営業時間:11:00~14:30 / 18:00~22:30
■ 定休日:無休