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【山形市】石臼挽きの自家製おそば!心落ち着く古民家で、じっくり味わうおそばランチ

ぬたほっこり発信ライター(山形市)

今回は、山形市下反田にあるそば処「けやき庵」さんにお邪魔しました。

明治時代に建てられた古民家をリノベーションし、2022年にオープンしたけやき庵さん。まるで古民家カフェのような、落ち着いた雰囲気の中で美味しいそばをいただけるということで、期待も膨らみます!

外観

細い道を抜けると、看板がありました。お店の前は広々としていて、車も十分止められます。筆者はオープンと同時の11時30分に伺いましたが、その後、続々とお客さんが来店。平日の大雨の日でしたが、帰る頃には駐車場がいっぱいになっていました。

外観も古民家の趣を感じ、素敵な雰囲気。

店内

地産地消の看板がありましたよ。
地産地消の看板がありましたよ。

店内では、靴を脱いでスリッパに履き替えます。スタッフさんがご丁寧に「段差にお気を付けくださいね」とお声を掛けてくださいました。

カウンター席もあり、おひとりさまでも気兼ねなくお食事ができそうです。店内は広く、テーブル席も多くありました。

そしてこちらがスタッフさんおすすめのテーブル席。縁側が素敵で、まるで旅館のようです。

店内はジャズが流れ、外からは緑が見えます。この日は雨でしたが雨音さえも趣。ゆったりとした空間で居心地がよく、カフェのように長居してしまいそう。

メニュー

おそばは、山形生まれのでわかおりを使用した「石臼挽き十一盛り蕎麦」「黒打ち逆三・七蕎麦」がありました。十一蕎麦とはそば粉10割、つなぎ1割となる、九割そばの一種だそうです。また、逆三・七とは、そば粉が3割、つなぎが7割となるつなぎ多めのおそば。肉そばの麺によく使用されるものだとか。

おそばだけでなく、丼ものやデザートも充実しています。上記のほかにも、中華そばや鳥豚骨中華もありましたよ。

ミニ天デザートセット(1530円)

オーナーさんのご厚意によりサービスいただきました。
オーナーさんのご厚意によりサービスいただきました。

筆者はミニ天デザートセットを注文。おそばのてっぺんには、太いおそばがちょこんと。

デザートは十割シフォンケーキ、蕎麦アイス、蕎麦プリンから選べます。今回はそば粉の十割シフォンケーキにしました。

つるつる、のど越しのいいおそば。細いながらもしっかり歯ごたえがあり美味しい~!つゆはカツオの香りが強く感じました。濃い目のつゆなので、そばにちょこっとつけて、そばの香りを楽しむのもおすすめ。

ミニ天はかしわ天に、ズッキーニ、なす、大葉、まいたけでした。ふわふわ鶏肉、旬の野菜がサクサクで美味しい!こちらもつゆに、ちょこっとづけ。食材の甘みが引き立ちます。

そして最後にデザートのシフォンケーキをいただきます。そば粉のシフォンケーキは初めてなのでワクワク!

クリームをつけていただくと……ふわ!しゅわ!?美味しいのはもちろんのこと、シフォンケーキならではのふわふわ+しゅわっとするような…初めて味わう食感にびっくり!そして添えられたそばの実がカリカリしていて、アクセントになっています。ほのかな甘さがちょうどよく、あっという間にたいらげました。

レジには「でわかおり」そば茶の販売もありましたよ。また、QRコードでのお支払いもできるようです。

今回は、山形市下反田にある「けやき庵」さんをご紹介しました。

おそばを完食し、満腹になった筆者でしたが、今度は黒打ち逆三・七蕎麦や他の蕎麦デザートも味わってみたいなと、既に次回のメニューを考えていました。

つい長居したくなる、居心地のいい空間で、しっぽり味わう自家製おそば。ぜひ、けやき庵さんでゆっくり味わってくださいね。

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基本情報

店名:けやき庵

住所: 山形県山形市下反田45

電話番号:023-665-1610

インスタグラム

ホームページ

営業時間:11:30~14:30(水・木・土・日)

定休日:月・火・金

駐車場:店舗前にあり

※本記事に掲載している情報は、2024年7月時点のものです。

ほっこり発信ライター(山形市)

山形生まれ、山形育ち。一度東京で働いていましたが、Uターンで地元に戻ってきました。一度離れたからこそわかる山形の魅力とともに、ほっこりと心温まる素敵なお店をご紹介します。

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