【佐世保市】6/16(日)講演会「猫が30歳まで生きる日と 人の透析がなくなる日を目指して」アルカス
医療の発展によりペットの寿命も延びてきました。猫は、平均14歳〜16歳といわれています。(参照:2022年(令和4年)全国犬猫飼育実態調査 結果|一般社団法人 ペットフード協会)飼い主さんは、一日でも長く猫ちゃんと一緒にいたいと思うものですよね。
そんな中、タイトルが気になるチラシを目にしました。
「猫が30歳まで生きる日と 人の透析がなくなる日を目指して 」
「猫が30歳まで生きる日」?「人の透析」と関係があるの?と気になった方も、多いのでは?特に、愛猫家さんや透析をされている方には、明るい希望への可能性のお話が聞けるのではないでしょうか。
これは、多くの方に知って欲しいと思い、記事にすることにしました。
今回は、6月16日(日)アルカスSASEBOで開催される講演会「猫が30歳まで生きる日と 人の透析がなくなる日を目指して ~AIMの可能性のお話会~」について、主催者・温仙堂の宮﨑さんにお話を伺いましたのでご紹介します。
今回の講演会の講師「宮﨑徹先生」は、テレビでもおなじみの先生です。地元長崎県出身でもあります。また、今回の主催者・温仙堂の宮﨑さんは、宮﨑徹先生の弟さんです。
講演会のタイトルにもある「AIM」とは、人や動物の血液中にあるタンパク質のことです。「AIM」は、体内のゴミである老廃物を掃除して、肝臓病などの病気を防ぐ作用があることがわかりました。
この「AIM」の役割を利用し、腎臓病の特効薬開発に取り組んでいるのが、宮﨑徹先生です。
温仙堂の宮﨑さんは、「長崎県民からのAIM研究への応援は大きい」とお話になります。そして、「そのAIMの研究状況を故郷・長崎県で報告したい」と宮﨑徹先生も希望され、今回、佐世保市での講演会を開催することになりました。
宮﨑徹先生の略歴(引用:一般社団法人AIM医学研究所)
講演会の主催者・温仙堂の宮﨑さんに講演会の内容についてお伺いしました。
- 宮﨑徹先生が発見した体内たんぱく質「AIM」の体内での役割
- 猫の死因は、なぜ「腎臓の悪化」が多いのか、そして、そのメカニズムについて
- 猫や人の治療薬の開発に向けた研究の最新報告について
講演会では、このようなお話を詳しく聞くことができます。宮﨑徹先生への質疑応答も予定しています。宮﨑徹先生のお話を直接聞ける良い機会です。
猫の死因で多いといわれている腎臓病。人の腎臓病でも、透析が必要になる場合もあります。
猫の病気の原因やメカニズムがわかると、飼い主さんの気持ちも軽くなるのではないでしょうか。また、宮﨑徹先生は元々、腎臓病の特効薬の研究に取り組んでいました。
猫ちゃんを飼っている方や、これからの人の透析について可能性を知りたい方など、宮﨑徹先生のお話を聞いてみませんか。
アルカスSASEBOの講演会について
今回の講演会は、参加無料ですが、事前申し込みが必要です。申込締切が、6月13日(木)となっていますが、6月15日(土)お昼12時まで受付可能です。なお、13日を過ぎ定員に達した時点で、締め切りとなりますのでご了承ください。お申し込みはお早めに。
お申し込みは、こちらから → 一般社団法人AIM医学研究所 参加申込受付
「猫が30歳まで生きる日と 人の透析がなくなる日を目指して~AIMの可能性のお話会~」(参加無料)
定員:250名
講師:宮﨑 徹先生
日時:6月16日(日)11時開演(10時開場)
場所:アルカスSASEBO・イベントホール(長崎県佐世保市三浦町2-3)
主催:株式会社温仙堂
協力:一般社団法人AIM医学研究所
お問い合わせ:i-miyazaki@onsendo.jp (担当:宮﨑)