こんにちは♪　東京都の"ど"真ん中で日野愛を叫ぶ、地域ライターのひのさんぽです（＾＾）

2024年4月に日野市初のスープカレー専門店がオープン（※ひのさんぽ調べ）したことをご存知ですか？　

※日野市初はひのさんぽの独自調査したデータなので、もし間違っていたら教えてくださいm( _ _ )m　

私含め、スープカレー好きの女子は周りにもたくさんいます。しかしながら、日野市内にはこれまでスープカレーを食することのできるお店はなかったので、この「お出汁のスープカレー しおめ食堂」が多摩平にオープンすることが判明した時は浮足立っていました（＾＾）

2024年3月頃に「コニカミノルタ東京サイト日野」の前に突如現れた、黄色のテント看板がよく目立つ「お出汁のスープカレー しおめ食堂」。

オープンまで何一つ情報はなかったのですが、「今日オープンするらしいですよ。」と、とある方から教えていただき、オープン当日の2024年4月11日にダッシュ！

日本人の口に馴染みやすい、穏やかで優しい風味の出汁に、ゆっくりと香り立つスパイスのアクセントが絶品のスープカレー。ごろっと入った、食感の異なるそれぞれの野菜も◎。

スープはとんこつ・鶏ガラなどの動物系に、昆布・椎茸といった和風系、そしてうどん屋の店主と試行錯誤して煮干しも追加したというこだわりのお出汁から丁寧に作るそう。カレーのスパイスは南インドよりのローストスパイスを調合しているのだとか。

オープン初日というお忙しい最中にもかかわらず、お話を聞かせてくれたのは和やかで落ち着いた印象の店主 栗田さん。スパイス好きが高じ、なんと脱サラをしてこのスープカレー専門店をオープンさせたのだとか。

スパイスの形状や特徴など、毎朝焙煎しているというスパイスについて色々教えてもらいましたよ。いや〜、スパイスって奥が深いんですね。

辛いもの（と、お酒）が大好きなひのさんぽです。１回目は辛さ：４だったので２回目は辛さ：５をテイクアウト。

この時に選んだのは、５月限定の「出汁煮ゴボウと丸ごとトマトのスープカレー」。丸ごと入った爽やかなトマトの酸味が辛さをマイルドにしてくれたのか、辛さもスパイシーさもコクのバランスもちょうどよく、私好みの味でした♪

カツオ出汁で下味をつけた「出汁煮ゴボウの唐揚げ」は、しおめ食堂にきたら絶対に食べてほしいトッピング。スープカレーに浸り、周りがとろりとしたゴボウはここでしか味わえない美味しさです。

そんなこんなで、３回目は暑さが本格化してきた2024年7月。このあたりで改めて「お出汁のスープカレー しおめ食堂」のスープカレーの注文方法をご紹介したいと思います！

●チキンのスープカレー　

①骨付きチキンレッグ・・基本1150円/11種1350円/15種1550円　

②骨なしチキン・・基本980円/11種1180円/15種1380円

●ポークのスープカレー　

①豚角煮・・基本1300円/11種1500円/15種1700円

②ペッパーポーク・・基本1200円/11種1400円/15種1600円　　

※価格はいずれも2024年7月時点のもの

●限定カレー

店内の黒板、もしくは公式Instagramをチェック！

オープン当初は5段階だった辛さが、2024年7月には辛さ5になんとハバネロ2倍〜4倍が追加になっていました！

ただ辛いだけのスープカレーではないのが「お出汁のスープカレー しおめ食堂」。丁寧にとった出汁のまろやかさと旨味がスパイスと合わさり、じわじわと身体の中からぽかぽか温かくなるようなスパイシーさは、まるで薬膳を思わせるような深い味わい。辛いもの好きな方はぜひ2倍〜4倍もお試しくださいね。

この日の限定カレーは、「夏野菜と自家製サルシッチャのスープカレー」。サルシッチャはイタリア語で「腸詰め」を表すソーセージなんだとか。そしてこちらのサルシッチャも手作りというから驚きです。

ソーセージというよりひき肉たっぷりのハンバーグのような、弾力も食べごたえもあるサルシッチャ。ハーブとスパイスが入っているそうでスープカレーともよく合います。

店内は10席（4人掛けが1つと2人掛けが3つ）。店主の栗田さんがワンオペで回しているお店です。

注文が入ってから作るというスタイルなので、タイミングによっては少し待つことがあるかもしれませんが、皆さん広〜い心でお待ち下さいね（＾＾）

バーミヤンの裏にある駐車場を2台分（10番と12番）借りているそうなので、車で来る方はこちらをご利用ください。

お出汁のスープカレー しおめ食堂
場所：日野市多摩平3-31-13
営業時間:11時〜15時、17時〜20時（ラストオーダー）
定休日:火曜