3.11 世界のどこにいてもできる4つのこと
『ハタチ基金』というコンセプトをつくったのは2011年3月。「いま何歳で震災を経験しようとも、全員が前を向いてハタチを迎えられるような応援を、形は変わりながらも小さくでも絶対に続けていきたい」という思いばかり先行しながら、無我夢中だったのを覚えています。あのとき出会った当時中学三年生の子どもたちは、それぞれの人生の中で、ハタチを迎え、若者世代になりました。
大学生もいればお母さんもいます。前を向いて突き進んでいる人もいれば、少し立ち止まって人生を見つめている人もいます。常に立派であろうとしなくてもいい、ゆっくりでもいい、大きく羽ばたいてももちろんいい。今この瞬間を、ありたいようにあれるように、そしていつかきっと全ての人が前を向けるように、そっと見守りたい。私たちはこれからも、形を変えながら時間の経過とともに変わる子どもたち・若者たち一人ひとりの心と学びを、私達も変化しながら支え続けるということを決めています。
今日は3.11。今日だけは皆さんも、東北の太平洋側の海の方に心を寄せてください。
いまそこで、どこからでもできる4つこと。
▼1つ目「Search for 3.11」
Yahoo!Japanを開いて【3.11】と検索してください。検索して様々な記事をご覧いただくことで、おひとりにつき10円が東北の子どもたちを支え続ける取り組みの寄附になります。
▼2つ目「大戸屋さんで手ごねハンバーグを食べる」
今日のランチかディナーは大戸屋さんで手ごねハンバーグのデミシチュー定食を。大戸屋さんがもう5年間も続けてくださっているこの時期だけの限定チャリティメニューです。一食につき20円が、東北の2つの場所で学ぶ子どもたちの応援になります。
▼3つ目「読書」
本屋には3.11を思い出せる絵本も漫画も文庫もたくさん出ています。それを手にとってこの土日の読書に備えましょう。そしてたまにはブックカバーもご一緒に。この2つのブックカバーは、被災地で学ぶ子どもたちを応援することができます。プレゼントにも素敵。
▼4つ目「週末のお食事を予約」
ディズニーランドお隣のオリエンタルホテルでは、1,000円募金いただくと、お子様のブッフェ料金が無料になる素敵な企画が始まっています。 この寄付金の全てが東北で学び続ける子どもたちへの支援となります。(予約制)
いま、その場所で、無理なく出来ること。ぜひともご検討ください。いただいた思いのバトンは、私達が責任を持って、子どもたちへの応援にかえさせていただきます。