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1月中にやりたい!「お金が貯まる人」がこっそり実践する”3つの行動”

あき/家計管理アドバイザー家計管理アドバイザー

年末年始にあたり、もし本気で「今度こそお金を貯めたい」と考えているなら、今が勝負です。なぜなら、「コンスタントにお金を貯める人」は、毎年この時期に必ずやることがあるからです。

今回は、家計管理アドバイザーから見た「お金を貯める人が、今の時期にやっていること」を紹介します。「貯まらない人」から卒業したい人は、やり終えていないことがないか、確認してみてくださいね。

1:口座の最終チェック

「毎年コンスタントにお金を貯める人」は、年末年始にかけて、各口座の残高の最終確認を行っているものです。

最近は、アプリなどの普及により、紙で口座の残高を確認する人は減ってきていますが、今でも紙の通帳を利用しているなら、しっかり記帳を済ませているでしょう。

また、アプリで管理している場合も、最終の引き落としや入金が終わった時点で残高の確認を行っているはずです。

なぜなら、お金が貯まる人は、必ずと言っていいほど、月1回以上の残高確認を行っているからです。1年の締めくくりである年末なら、なおさらです。

「今度こそお金を貯めたい人」は、年末年始までに必ず1度は確認し、今後は、月1回程度は習慣にすることから始めましょう。

2:家計管理の準備

「今度こそお金を貯めたい」なら、できるだけ年内に、遅くとも年始には家計管理を始める準備を整えることをおすすめします。

手書きの家計簿を予定しているなら、家計簿の購入まで済ませておく。家計簿アプリを予定しているなら、アプリを開いて各種の設定までは終えておく。「毎年コンスタントにお金を貯める人」は、新年の家計管理についても、すでに準備を終えているものです。

反対に、「年末年始は忙しいから、年明け落ち着いた頃に準備しよう」などと考えている人は、仕事が始まり忙しくなると、「また来年からでいいか」と、家計管理を始めるタイミングを逃しやすくなります。

3:年末年始に必要なお金を準備する

「毎年コンスタントにお金を貯める人」は、年末年始に必要なお金をできるだけ早く準備し終えるものです。

帰省費用やお年玉など、いつもより現金が必要だと思えば、あらかじめおろしておき、封筒などに仕分けて準備します。なかには、バーゲンや旅行、食事会などで使うお金の予算をリスト化している人もいます。

一方、「今度こそお金を貯めたい」と思いながらも、毎年思うだけになってしまう人は、あらかじめの準備というものを怠る傾向があります。

現金が足りなくなったと思えば、コンビニに走り、余計な手数料を払って現金を準備したり、何でも無計画にクレジットカードで支払い、引き落とし時に青くなったりということを繰り返します。

本気で「今度こそお金を貯めたい」なら、このような年末年始にかかるお金の準備はできるだけ早くし終えてしまいましょう。

そして、来年からは、毎年、年末までに行う恒例行事として、習慣にしましょう。

年末年始の行動を見れば、お金が貯まるか分かる

本気で「今度こそお金を貯めたい」と意気込んでいるなら、あと数日が本気の見せ所です。「やらなければ」と思いつつ、年明け落ち着いた頃に回してしまうと、またずるずると先延ばしになってしまう可能性が高まります。

できることからし終えておくと、今度こそ「貯まらない人」から卒業できるチャンスがやってくるはずです。

家計管理アドバイザー

家計簿・家計管理アドバイザー。東京都在住。子供3人の5人家族の主婦。家計簿歴20年以上。主婦業、家計簿、家計管理、ポイ活などが専門。テレビ出演や雑誌などへの掲載多数。著書に「あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」「ズボラ家計簿」練習帖(講談社)など。

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