【ケアンズグルメ11選】2泊3日でオーストラリアのグルメを完全攻略!
周りを海に囲まれつつ緑豊かな自然に恵まれたオーストラリア。
そんなオーストラリアにおいてもグレートバリアリーフに面し、
海岸沿いを散歩しているだけでも気分が良くなるケアンズは、
テラス席で味わうすべての料理が極上に感じます。
また、前回のシドニーグルメ特集でもご紹介したように、オーストラリアの食品自給率はなんと150%。
そもそもが満たされている国だからこそ、品質の面でもレベルが高い料理を手軽に楽しめます。
今回の特集では、オージービーフやシーフードなどの注目フードはもちろん、
コーヒーが有名なオーストラリアだからこその注目カフェ。
朝活が当たり前な、ケアンズならではの充実したモーニング。
そして、オーストラリアだからこそ楽しめるような、クロコダイルなどのメニューもご紹介するので、是非参考にしてみてください。
前回のオーストラリア特集はこちら
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【シドニーグルメ15選】
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■動画で確認したい方はこちらから
1. Rusty's Markets
タイミングが合えば、ぜひ訪れてほしいのが、こちらのRusty's Markets。
金土日限定の営業で、営業時間は早朝5時から16時まで、日曜日は15時までです。
今回私がケアンズ空港に到着したのが早朝の4:30だったので、到着早々、訪れてみました。
マーケット内にはローカルな野菜や果物をはじめ、アクセサリーや洋服、雑貨なども多数ラインナップ。
新鮮な数々の食べ物を眺めているだけでも、オーストラリアの食の充実度を感じることができました。
以前のシドニー編の動画でもご紹介した通り、オーストラリアの食料自給率は驚異の150%。
そんな食の充実しすぎているオーストラリアだからこその魅力をぜひ感じてみてください。
2. Muddy's Cafe
ケアンズ最大の遊び場Muddy's Playgroundに隣接する形で営業しているMuddy's Cafe。
営業時間は朝6時から夜19時半までと比較的長いのも魅力的です。
この日は、LITTLE BREKKYというメニューとアサイーボールをオーダー。
LITTLE BREAKKYは、サワードウというパンの上にベーコンと卵の乗ったシンプルなメニュー。
もちろん、さらにボリューミーにいただきたい方は、BIG BREKKYという、豆やトマト、マッシュルームにチーズがトッピングされた、さらにボリューミーなメニューを頼むのも良さそうです。
また、こちらのお店で是非頼んで欲しいのがフレッシュジュース、もしくはスムージー。
なんとそれぞれ、8種類ずつ提供されていました。
種類も豊富で、見た目も可愛らしいので、是非注文してみてください。
そして、アサイーボール。
こちらは、フルーツのたっぷり乗ったヘルシーなメニュー。
ボリュームも満点なので、満足すること間違いなしです。
3. The Chambers
ケアンズ出身の家族によって、2018年に誕生したカフェ。
「夕食のテーブルを囲みながら、地元の食材を活かした美味しい料理を食べられる場所を」とのコンセプトで誕生し、地元住民はもちろん、観光客からも人気が高いカフェ。
入り口からも雰囲気のあるThe Chambersの建物は、もともと歴史的建造物。
なんと、1926年にオーストラリア国立銀行の支店として開業した築90年以上の建物とのことです。
もちろん外観や内観、歴史にも特徴があるThe Chambersですが、
カフェとしてのクオリティも間違いなし。
2022年に、Best Cafe Dining、
Best Breakfast & Best Casual Dining of The Year、
を受賞するなど、料理のクオリティも間違いのないお店として受賞しています。
これだけの魅力が詰まった店舗ですが、営業時間が朝7時から14時までの短め営業。
旅の計画に是非入れていただき、確実に訪れて欲しいです。
そんなThe Chambersでまずいただいたのは、オーストラリアの定番コーヒーFlat White。
フラットホワイトは、カフェラテに比べて、エスプレッソの割合が高く、
豆の旨味をしっかり感じられるドリンク。
日本だと限られたカフェで楽しめる上値段も700円以上が相場なので、
とてもコスパ良くいただけました。
フードでいただいたのは、Spice Chipotle BeansとSmashed Avocado。
Spice Chipotle Beansは、メキシコ料理などで使われる燻製した唐辛子チポトレを使い、
5種類の豆のアラビアータ、塩漬けした豚肉、モッツァレラ、グレモラータというグリーンソース、ポーチドエッグを熱々の鉄板に入れて提供されるメニュー。
自家製の平たいパンが添えられているので、ぜひディップしながらいただいて欲しいメニューです。
もう一つ、Smashed Avocadoは、アボカドを贅沢に使った一品。
日本でいただけるアボカドトーストとは、似て非なるメニュー。
味付けもしっかりしていて、パンの美味しさも抜群。
アボカドトーストの常識が変わる最高のメニューでした。
4. WHARF ONE CAFE
海岸沿いに店を構え、海風を感じながら食事をいただける魅力的なカフェ。
地元食材をふんだんに使った新鮮なメニューをいただくことができます。
営業時間は先ほどのThe Chambers同様朝7時から14時まで。
限られた営業時間ではありますが、是非とも訪れてほしいカフェです。
フードの魅力もさることながら、建物にもこだわりが。
なんと、古い埠頭の建物からリサイクルした木材のみで建てられている、サスティナブルなカフェです。
そんな環境を大切にしているWHARF ONE CAFEは、
Plastic Free Cairnsのメンバーでもあるとのことで、
プラスチックを使用しないよう配慮している取り組みも魅力的でした。
そんなWHARF ONE CAFEでは、まずスムージーを2つ注文。
Extreme Greenは、ケール、ほうれん草、スピルリナ、マンゴー、パイナップル、ココナッツウォーターを鮮やかにブレンドしたスムージー。
乳製品不使用なので、乳糖不耐症な方でも安心です。
Summertime Madnessは、ドラゴンフルーツ、マンゴー、パイナップル、オレンジジュースをブレンドした、同じく乳製品不使用なスムージーでした。
加えて、フードメニューはThe 'Avo'、Wharf One Granola Bowlを注文。
オーガニックブランドMungalliのフレッシュチーズ"Quark(クワルク)"とトーストした種、バルサミコ酢、赤玉ねぎのピクルスを添えたワンランク上のアボカドトースト。
パンにはサワードウを使用していました。
Wharf One Granola Bowlは、オーガニックブランドMungalliのヨーグルトを使用し、トロピカルフルーツを贅沢に盛り付けた逸品。
グラノーラもハチミツで焼き上げたひと工夫をしたこだわりメニューでした。
5. Hog's Breath Cafe Cairns
1989年にクイーンズランド州エアリービーチにオープンし、
オーストラリア各地に展開する。リブステーキが自慢の名店。
ケアンズの店舗は、2022年にリニューアルオープンした新しい店舗です。
創業当初からのこだわりはリブステーキを、なんと18時間もかけて調理する点。
独自のスロークッキングオーブンで調理する手法で、焼き上げているようです。
もちろんお肉も最高品質。
オーストラリアで2番目に大きな食肉加工業者Teysと30年以上パートナーシップを結び、最高品質のオージービーフを変わらず仕入れているようです。
そんなお肉を注文後から手作業でカット。
味付けをしたのち、直火で焼き上げ、風味を最大にして調理してくれます。
食べ方のおすすめはミディアムレア。
この日もミディアムレアでいただきました。
お肉のサイズは、今回いただいた200gのライト、300gのトラディショナル、400gのメガと3段階。
お腹の空き具合に応じて注文してみてください。
サイドディッシュで特に人気なのは、カーリーフライ。
サクサク食感が抜群に美味しいです。
また、ステーキにはサラダもついてくるので、その点も嬉しいです。
6. Just Devine Gelato
さて、オーストラリアといえば、ジェラートも有名。
多数のジェラート店がある中、Googleの評価も高かったので訪れました。
営業時間も平日は11時から22時まで、休日は10時から22時までと長いので、食後のデザートとしてもおすすめな店舗です。
魅力は、なんと言っても合計32種類もあるジェラートとシャーベット。
毎日作りたての状態にて提供してくれます。
使用する食材は、可能な限り地元の農家から調達した高品質なものばかり。
ここでも地産地消を体現しているお店に出会えました。
7. グリーン島グルメ
ここではグリーン島グルメのご紹介。
今回は、Lite Biteというカフェでフラットホワイトをいただき、The Canopy Grillというカジュアルカフェで、ハンバーガーを購入しました。
Lite Biteは9:30-16:00までと比較的長く営業していますが、
The Canopy Grillは10:00-15:00までと、少し短めの営業。
先ほどご紹介したVeltraのツアーも、船の出発が16時過ぎだということを踏まえると、場合によっては空腹の時間が続いてしまうので、お気をつけください。
メニューは、ビーフバーガーの他にビーガンバーガーやフィッシュアンドチップス、サラダなどがありました。
島にはもう一つEmeralds Restaurantというお店もあるので、
営業時間はさらに短く、ランチは11:30-14:30ですが、余裕があれば行ってみても良いかもしれません。
8. Hemingway's Brewery
ビール好き必見の独立系クラフトビール醸造所。
クイーンズランド州に根ざした地元のブリュワリーとして、
地元の産地にこだわりつつ、コミュニティの活性化もサポートしているとのことです。
特にビールの原料にこだわっており、最高級のホップ、地元産の麦芽、そして、ケアンズの北にある森の世界遺産モスマン渓谷の透き通った水を使用しています。
もちろん実績も抜群で、
ビクトリア王立農業協会が主催するAIBAというドラフトビールとパッケージビールの両方を評価する世界最大の年次ビールコンテストでも数多く受賞。
この日は、そんなHemingway's Breweryで飲み比べセットBEER PADDLES"the classics"を注文。
5品種の飲み比べを2,500円でいただけるので、コスパも抜群でした。
合わせていただいたのはCassava Crispsという、おつまみ。
ナチョスにワカモレをトッピングし、ローズマリーソルトを味付けした、
まさにビールにぴったりなメニューでした。
9. Dundee's Waterfront Dining
今回のケアンズグルメ特集で、「ここに行っておけば間違いない!」と言えるお店がこちら。
Waterfrontということで、シーフードを贅沢に楽しめるお店で、
その他にも、オージービーフを贅沢に使ったステーキやクロコダイルやカンガルーといった、
オーストラリア食材の盛り合わせも楽しめるまちがいのないレストランです。
お店としての規模もケアンズで最大規模。
250名の収容キャパを誇り、テラス席はもちろん、エアコン完備の屋内スペース、18名用のプライベートスペースも用意されています。
そして、まずメインでいただいたのは、AUSTRALIAN SAMPLER PLATE。
オージービーフを使ったフィレ肉のステーキ、バラマンディという魚のフライ、串焼きカンガルー、クロコダイルーソーセージ、ブラックタイガーと淡水海老、付け合わせのスイートポテト。
いずれもオーストラリアの名産を満足感たっぷりにいただけますので、是非注文して欲しいメニューです。
照り焼きソース、スパイシーピーナッツソース、プラムソースがついているので、お好みの味付けをお探しください。
ちなみに、飲食後は、クロコダイル、カンガルー、エミューというダチョウのいずれかを食べた方のみがもらえる証明書もいただけました。
さらにもう一ついただいたのが、SEEFOOD TOWER。
こちらは、最も高級で美味な蟹マッドクラブを1/2匹。
淡水海老、海老、ムール貝、生牡蠣、バグというウチワエビの一種の尻尾。
加えて先ほどもご紹介したバラマンディのフライ、焼きホタテ、焼きイカがタワー状に盛り付けられた贅沢なメニューです。
追加料金を払うことで、ロブスターの追加もできるので、気になる方は追加してみても良いかもしれません。
とはいえ、先ほどのAUSTRALIAN SAMPLER PLATEと一緒にいただくと、
2人なら十分すぎるボリュームだと思います。
10. Night Markets
1991年に誕生した屋外マーケットで、オーストラリアでは初となるナイトマーケット。
ここでいただいたのは、Churro Timeのチュロス。
スペイン発祥のスイーツとして人気なメニューで、日本でいただけるものとは一味違う楕円形のスタイル。
合わせていただけるディップは5種類、
ヌテラチョコ、カスタード、ラズベリー、チョコレート、キャラメル。
今回は2種類のディップを選べるメニューを注文しました。
11. Espresso Bar Cairns Airport
最後におすすめしたいのは、ケアンズ空港にあるコーヒースタンド。
さすがコーヒー大国オーストラリアなだけあって、空港のコーヒースタンドであっても抜群のコーヒー。
White Whale Coffee Roastersという、ケアンズの自家焙煎珈琲店から仕入れた豆を使い、確かなバリスタさんの技術でコーヒーをいただけます。
日本人としては羨ましくなるほどの充実度なので、飛行機に乗るそのひと時まで、存分に楽しんでみてください。