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【海老名市】校則や通知表がない学校があるって本当?「夢みる校長先生」上映会は7/13(土)

氷面鏡地域クリエイター/ライター(海老名市・座間市)

オオタヴィン監督のエンターテイメント・ドキュメンタリー映画

食の大切さや食育をテーマにした映画「いただきます」シリーズは、自然の美しさや大地・生き物と触れ合う子どもたちの姿や本来の生き方を学ぶことのできる愛に溢れたエンターテイメント・ドキュメンタリー映画。

そして今回の作品は、全国で爆発的に上映会が続く10万人が沸いた「夢みる小学校」のスピンオフ作品である『夢みる校長先生』。

◇◇

オオタヴィン監督の作品に登場する子どもたちはみんな目がきらきらと輝いていて、子どもと向き合う大人達の一生懸命な姿もすごく魅力的。

本作品の『夢みる校長先生』も自主上映が可能になり各地で上映会が開催されています。今回試写会にお誘いいただき、参加させて頂きました。

海老名市文化会館小ホール
海老名市文化会館小ホール

『夢みる校長先生』

ユニークな公立学校の校長先生たちが子どもファーストに学校改革を行なったドキュメンタリー映画

60年前から通知表や時間割のない体験型の「総合学習」を続けてきた長野県の伊那小学校、2020年通知表を廃止し子どものためになる評価方法を生み出した神奈川県茅ヶ崎市の香川小学校、校則をなくして不登校が激減したという世田谷区の桜丘中学校など、それぞれの学校の校長先生をフォーカス。実践を通して子どもたちが自分で行動する力だったり自由に学んでいく姿、保護者との関わり方やそこに至るまでのストーリーが描かれている。

実際に映画を観て..

学校ってこんなに自由でも良いんだという驚きと、学校ごとに校長先生の決断で通知表をなくしたり校則ゼロに決められるということも映画を通して初めて知る機会となりました。

何より、映画に出てきた子どもたち、そしてそこで働く先生方の生き生きした姿が印象的。

年々増え続けている不登校児童は約40万人ともいわれていますが、子どもたちが行きたくなる学校とは?先生方が働きたいと思える教育現場とは..?

答えは決して一つではないと思いますが、日本にはこんな学校もあるんだという事、そして今現代の学校へのヒントが隠されているのではと思える映画でした。

教育関係の方や子育て中の方、どんな世代の方でも楽しめる内容となっています。当日券もある様ですので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

夢みる校長先生上映会
日時:2024年7月13日(土)
上映開始:14:00(開場:13:30)
場所:海老名市文化会館小ホール
参加費:500円(22歳以下無料)
申込み先:090-1544-1432(ヒロタ)
メール kumiko2051@gmail.com
※当日券あり
主催:えびなえんぴつの会

地域クリエイター/ライター(海老名市・座間市)

氷面鏡~ひもかがみ〜と読みます。氷の表面がキラキラとまぶしいくらいに美しく、その氷の表面に風景が映って鏡の様に見える様子。あたたかくなって凍った氷が溶けるように人の心も親しく優しく寄り添える様に。一人一人の心に響くような、あたたかい情報をお届けできたら嬉しいです!

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