【海老名市】10万人が湧いた話題の映画上映会決定!不登校の多い今、もっと学校を自由に。講演会も開催
2025年1月26日(日)・27日(月)に「夢見る校長先生」の上映会が開催されます
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海老名市内には地域に寄り添った福祉団体やボランティア団体、不登校支援団体や食の安全性を伝える、様々な活動団体があります。
その中で今回の映画を主催される「チーム海老名」と共催の「えびなえんぴつの会」。どちらも海老名市市民活動推進補助金制度の一環として活動されているグループです。
まずは、それぞれどのような活動をされているのかご紹介します。
「チーム海老名」
これまでに、マイクロバース上映会、憲法や薬害エイズ・ハンセン病についてのお話し会、食と農のマルシェ、その他教育委員会後援で「夢見る小学校」の上映会、えびなこども選挙などさまざまな活動をされてきました。
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続いて自主夜間中学「えびなえんぴつの会」をご紹介。
自主夜間中学「えびなえんぴつの会」
「えびなえんぴつの会」は、様々な事情で勉強するチャンスがなかった方々に国語・数学・英語などの教科をマンツーマンで学習を支援し、勉学を学ぶ場を提供されている活動グループ。2018年に退職された教員の方々で立ち上げられました。えんぴつの会に通われて、定時制高校に合格された方や通信制高校に合格された方も多数いらっしゃるそうです。そして先日、えんぴつの会主催の出前講座にて、俳優の松重豊さんの講演会も開催されたばかり。その講演会の様子が朝日新聞のトップページにて紹介されていました。
今回主催・共催となる二つのグループ。様々な分野にて大変興味深い活動をされています。
夢みる校長先生
今回は上映会と一緒に講演会も開催。
オオタヴィン監督のエンターテイメント・ドキュメンタリー映画
全国で爆発的に上映会が続く10万人が沸いた「夢みる小学校」のスピンオフ作品である今回の映画『夢みる校長先生』。
『夢みる校長先生』はどんな映画?
ユニークな公立学校の校長先生たちが子どもファーストに学校改革を行なったドキュメンタリー映画
60年前から通知表や時間割のない体験型の「総合学習」を続けてきた長野県の伊那小学校、2020年通知表を廃止し子どものためになる評価方法を生み出した神奈川県茅ヶ崎市の香川小学校、校則をなくして不登校が激減したという世田谷区の桜丘中学校など、それぞれの学校の校長先生をフォーカス。実践を通して子どもたちが自分で行動する力だったり自由に学んでいく姿、保護者との関わり方やそこに至るまでのストーリーが描かれています。
新しい発見がたくさんありそうな今回の企画。
以前こちらの映画を自分も鑑賞しましたが、学校ってこんなに自由でも良いんだという驚きと、学校ごとに校長先生の決断で通知表をなくしたり校則ゼロに決められるということも映画を通して初めて知る機会となりました。
映画に出てきた子どもたち、そしてそこで働く先生方が生き生きされていたのが印象的。
教育関係の方や子育て中の方、どんな世代の方でも楽しめる内容となっています。ぜひ足を運んでみてくださいね。
2025年1月26日(日)
受付:16時30分 開演:16時45分
上映会:17時00分スタート(82分)
講演会:山田剛輔講師(60分)
シェア会:19時30分(30分)
閉演:20時00分
2025年1月27日(月)
【1部】
受付:10時00分 開演:10時15分
上映会:10時30分(82分)
シェア会:12時00分(30分)
ランチ会:12時30分(60分)
※お弁当は80名様限定。
【2部】
受付:13時30分 開演:13時45分
講演会:14時00分(前川喜平さん)
講演会:14時30分(茂木厚子さん)
クロストーク:15時00分(質疑応答)
まとめ:15時45分
閉演:16時00
【3部】
受付:16時30分 開演:16時45分
上映会:17時00(82分)
シェア会:18時30分(50分)
まとめ:19時20分
閉演:19時30分