【市川三郷町】市川三郷町の山の中、黒沢地区の神社巡り〜身を寄せて暮らしてきた様子の伝わる風景〜
前回ご紹介しました市川三郷町の黒沢地区ですが、今回も少し離れた集落の神社を訪れてみました。
黒沢地区の入り口へのルートに関しては前回ご紹介した記事を参照ください(前回記事はコチラ)今回は写真の交差点を右折します。
ほぼ道なりに進むと小さな集落が見えてきます。
集落の入り口に神社。
鳥居には「三宮神」とあります。地図には「三宮神社」と記載されています。
残念ながら山梨県神社庁のHPには記載がないので詳細は不明です。
社殿は撮り忘れてしまいましたが、本殿は結構立派な造りでした。
今でこそ黒沢地区は広く開けたところもありますが、同じ黒沢地区でも前回の集落同様に、山の中で身を寄せ合うように家屋が立ち並んでいます。
集落の西端に日蓮宗妙法山相延寺があって、気になった神社はその更に奥にありました。
お墓の横を通って奥へ。
少し階段を上ります。
なんかお蔵を改装した造りのような社殿。なまこ壁の社殿は珍しい?
「七面宮」とのこと。御祭神は七面大明神神でしょうか。神仏の関係性は複雑で理解が難しいです。勉強不足で申し訳ありません。
手前の木々で見通しはあまり良くはありませんが、境内の裏手から富士川の流れを見ることができます。
丘陵地の山中にある集落、そこに祀られている神社を巡ってきました。狭い土地に身を寄せ合うように暮らす様子は、昔から変わらない風景なのでしょう。神仏への祈りもとても身近にあるように感じられました。お参りされる際には、地域の方々にご迷惑のかからないようご注意ください。
【三宮神社】
鎮座地:西八代郡市川三郷町黒沢
※山梨県神社庁HPに記載なく詳細不明
【七面宮】
鎮座地:西八代郡市川三郷町黒沢
※詳細不明